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2020年10月10日

●神様のご試験から良いものを生み出す

 あるご信者がお参りなさった時のことです。少し帰るのが遅れたのですが、ご主人の機嫌が悪かったそうです。あとから「今日は用事があったのに車が無くて使えなかった。遅くなるなら事前に言うたらいいのに。土日のお参りは今度から車を使うな!」と言われたのだそうです。何かの折のお参りや、御本部参拝はご主人も一緒にお参りされますし、お宅祭も一緒に拝んでおられますが、機嫌が悪い時にはそうした言葉が出てしまわれるようです。ご信者は「どう受け取っていいか分からない。どのようにしたら、お参り出来るのだろうか。なぜあんな言い方をするのだろう」と戸惑い、納得がいかなかったそうです。そのことについてお届けをなさったのでした。

★そこで、そのご信者に「それは、まさに神様のご試験というものですよ。神様があなたを試験なさっておられるのです。ご主人の口を通して厳しいことを仰っておられるけども、これをあなたはどう受けて、どういう信心を練りだして、おかげにしていくのか?ということを神様は試験なさっているのです。ただ言葉だけを真に受けて〈主人はなんてことを言うんでしょう〉ということで腹を立ててしまったら、【お参りしたいときに参れない】【車を自由に使えない】ということだけが残ってしまいます。それでは何も良いものは生み出せません。何か事が起こってきた時に、それを神様のご試験だと思って、どのように合格点を取らして頂こうか?と練りだしていく信心が必要ですね」とお話しさせて頂いたことでした。

★色々なことで私達は神様からのご試験を受けます。そうして『あなたの信心はどこまで進みましたか?どういう受け取り方が出来ますか?あなたの受け物はどこまで育っていますか?』とお尋ね下さっているのです。先の話の場合でしたら、事前にご主人に相談をしたり伺っていましたら、何も問題はなかったのです。実は心配りやお礼が足りないのです。使わせて頂いていて当たり前だと思っていたのです。ご信者もその考え違いに気が付かれました。お参りをさせて頂けるお礼、そして車を使わせて頂けるお礼、さらには御用にお使い頂けるお礼を常に申させて頂かねばなりません。こちらの実意がまだまだ足りないのだ、丁寧さが足りないのだと思わせて頂きましたら、腹を立てたり不足に思うこともありません。神様のご試験に合格点を取らせて頂き、良いものを生み出していけるようにならせて頂きたいですね。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:00 | 令和2年の「み教え」