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2020年10月06日

●真心で願えば、神様はお使い下さる

 ある年の春、御本部の御大祭に参拝させて頂いた時のことです。

★御祭典を拝ませて頂いた後に、御本部のお広前で「先生。」と声を掛けられましたので振り返りますと、阿倍野教会のご信者がおられました。このご婦人は、米子に住む姪御さんをお導きさせて頂きたいと願っておられ、お結界でお届けなさっておられました。話を伺いますと、姪御さんと金光駅で待ち合わせをしていたのに、姪御さんの到着が遅れて御祭典を拝むことが出来られず、こうしてお広前に参拝させて頂いた、ということでした。姪御さんには息子さんがおられ、突然発作を起こして倒れ込むことが頻繁に起こるようになり、気の毒になってお導きなさったのでした。しかし、姪御さんには信心する気が全くなく「物見遊山のつもりでもいいから、とにかく一緒にお参りしましょう」と、やっとの思いでお導きなさり、息子さんも一緒にお参りになったのでした。

★ところが、いざお参りなさると、息子さんは長い時間お広前で額ずいて、神様に助けて頂きたいと真剣に御祈念をされました。場所を移してお届けを受けさせて頂き、更にお話を伺いますと、姪御さんは、「息子が真剣に神様にお願いしている姿を見て、いい加減な気持ちで来てしまった自分が恥ずかしいです・・・」とおっしゃり、親子共に真剣にお取次ぎを頂くことが出来られたのでした。

★驚いたことには、姪御さんは私の家内と同じ出身地で、家内の兄の同じクラスの同級生だと分かったのです。家内の兄は、28才の時に交通事故で亡くなられ、そのこともお話ししますと、「今日お参りさせて頂いて、このような心にならせて頂いたのは、お導き下さった叔母と、御霊様(家内の兄)のおかげです」と、感激してお帰りになりました。その後、息子さんの発作は激減し、夏休みには、お父様も共に家族が車で、阿倍野教会にお礼参拝が出来られたのでした。

★二代教会長・伊藤コウ師は、「おみちびきは、自分でするのではなく、神様にさせて頂くのです。おみちびきをさせて頂けるだけの、徳と力を頂けるよう、常平生から神様にお願いさせて頂きながら、人に親切にさせて頂くことを心掛けていたら、神様から御用に使って頂けるのですよ」み教え下さっておられます。ご神縁を頂いて、今日まで有難いおかげを頂いてきたご恩を忘れず、「その御礼に、今度は自分がお導きの御用にお使い頂きたい!」と、願いを持たせて頂き、御用にお使い頂くことによって、子孫繁昌家繁昌のおかげを頂くことができるのです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:47 | 令和2年の「み教え」