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2020年07月10日

●素直に頂く心

 昨日は、二代教会長・伊藤コウ姫の38年廻れる例年祭をお仕え申し上げることが出来、真に有り難いことでございました。

★二代教会長・伊藤コウ師が、小学校の教師になりたての頃、同期の三人の内で男性一人だけが昇給されるということがあったそうです。自分が評価されていないと不足に思われた矢先、ほかの小学校に勤めている友人から「こちらの学校は待遇がいいですよ。移って来られませんか?」と誘いがあられたのです。コウ師は心が動き、お母様(伊藤ハル氏)にご相談されました。お母様は穴のあくほどコウ師のお顔を見られ「京で鳴らん太鼓は大阪でも鳴らん」と一言だけ仰ったのでした。

★コウ師は、このみ教えによってご自分の考え方の間違いに気が付かれ、「今の小学校で役に立たないのであれば、どこに行っても役には立たない。評価して頂けないという事は、自分の働きが足りないのだ」という事を悟られたのでした。それから改まって、朝も早くから出勤して掃除や準備を行き届いてなさり、授業について来られない生徒は、居残りさせて丁寧に指導していかれたのです。すると、学年で一番成績の良いクラスとなり、翌年には二段階も昇給して頂かれたのでした。

★先の親先生は、実に素直であられた、と思わせて頂きます。御母堂のハル刀自に正して頂かれますと、すぐ素直に「良く分からせて頂きました、ありがとうございます」と頂かれたのです。人間は誰しも、間違わないということはありません。だからこそ、いつもみ教えを頂き直し、信心を練り直すのです。

★色々なことが起こりくる世の中ではありますが、そういった変化に対応させて頂けるように、ご信心の器をしっかりと作らせて頂いて、出来てくることは全て神様が私達に与えて下さるご修行の材料であり、おかげの元であると有難く受け切らせて頂いて、それぞれに一段と向上させて頂けますように、根気よくどこまでも願い続け、み教えを頂き続け、信心の地を肥やし、根張りを良くしていくように、おかげを頂いてまいりたいと思わせて頂きます。

★『あなたが、親神様にああして下さいこうして下さいと色々に願うのも結構じゃが、それよりは、親神様あなたのおっしゃることがすぐ素直に有り難うございますと頂けるような人間にならせて下さい、というて願う方が心配がないぞな』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:41 | 令和2年の「み教え」