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2020年07月03日

●炒り豆に花が咲く 

7月2日は、九之池氏のご命日でした。二代教会長・伊藤コウ師がご在世中のことです。九之池氏は学校卒業の後、朝から晩までの金融関係に勤務の為に、運動不足や不規則な食事が続かれ、段々と体力が落ちて、肺結核になられました。医師からは、「仕事はやめて、滋養のあるものを食べて横になっておくように…」と、言われたのでしたが、九之池氏は「何もせずに、寝込むだけでは申し訳ない!」と思われ、週1回専門病院に通われながら、自宅で療養することを決心なさったのでした。そして、毎朝朝参りをしてみ教えを頂かれ、1日の事をお願いし、帰ってから軽い畑仕事をする生活を続けられたのです。

★翌年には仕事に復帰され、朝参拝、会社勤めをなさる日々を送られたのですが、およそ2年後に、今度は腸結核を併発なさり、医師も匙を投げる容態になられたのでした。あまりにも辛くて、お広前で御祈念させて頂かれると、「お前の気持ちはよくわかった。今まで辛抱したのだから、もう少し辛抱しておかげを頂きなさい。」と、心に響かれたのでした。

★九之池氏は、「なんとしても、神様におすがりしておかげを頂くのだ!」という一心で、朝参拝、畑仕事、夜参拝という生活を送られたのです。食事をするとすぐ下痢をし、骨と皮だけに痩せていかれましたが、それでも、神様におすがりして、参拝と農業に励む生活を1年近く続けられました。

★そうなさるうちに、次第に体力を頂かれ、遂に肺結核、腸結核、全快根切れのおかげを頂かれたのです。更には、結婚して4人の子宝にも恵まれる等、まさに「炒り豆に花が咲く」おかげを頂かれたのでした。

★『信心には一心と真心と辛抱が大切である。その中でも真心が一番大切である。大抵の人は信心ということになると、一心が先になる。一心にお願いしておかげを頂こうと、一心が先になって、真心が後になる。それでは信心がえらくなってくる。真心を先にして、足らないところを一心と辛抱で補っていくと、楽に信心が出来ますよ。』(片島せん師の残されたみ教え)
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:46 | 令和2年の「み教え」