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2020年05月26日

●自分の都合ばかりを優先しない 

お母様の介護をしておられたご信者があられました。そのご信者は、お仕事を在宅でしておられましたので、仕事をしたい時間帯とお母様の介護をする時間帯が、重なってしまうことも多々あられたようです。仕事をする為に、お母様に少し待ってもらったりしていると、段々とお母様の認知症の度合いが進んでしまい、夜中に徘徊したり、下の世話も以前より手がかかるようになってしまったそうです。

★お結界で「どのようにさせて頂いたら、おかげになるのでしょうか?」とお届けをなされましたので「あなたの都合を第一に考えて、あなたの時間帯で動かそうとするから、お母様の体調が悪くなられたのです。あなたの都合を第二にして、お母様の都合を第一に考えれば調子も良くなるでしょう。例えば「今お風呂に入りたい」と仰ったら、怖い顔をせず機嫌よく聞いてあげるのです。自分の都合は後にして、お母様の都合を第一に考えて、一生懸命に心を込めて、にこやかにお世話なさったら有難いおかげを頂けますよ。」とお話しさせて頂いたことでした。

★以前は、お手洗いでも「漏らしたらあかんから、今のうちに行っておいてちょうだい」とお母様が行きたいか、行きたくないかはさておき、自分の都合・段取りで言ってしまっていたそうです。そうしたところを改められましたら、お母様の認知症は見違えるほど良くなるおかげを頂かれたのです。90才を越えて長寿のおかげを頂かれたお母様は平成20年に安らかにお国替えになられました。

★人に対しても相手に要求するばかりであったり、神様に対しても自分の都合だけで要求したりと、自分中心の生き方では段々と行き詰ってくるのです。神様に心を向けて生活させて頂き、神様が自分に対して、何をどのようにしてほしいと願っておられるのかを、分からせて頂く心にならせて頂いたら、和らぎ喜ぶ心になり、皆が助かる道が開けていくことだと思わせて頂きます。共々におかげを頂いて参りましょう。

★『何事も自分でしようとすると無理ができる。神にさせて頂く心ですれば神がさせて下さる。普段から神に取り縋っていれば、神と心やすくならせてもらっているのと同様である。無理も聞いて頂ける。』
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:50 | 令和2年の「み教え」