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2020年05月14日

●良い言葉がけで心も体も救われる

言霊(ことだま)という言葉がありますが、言葉にも魂がこもっているのです。言葉には人を助けさせて頂けるような力がある一方で、周囲の雰囲気を悪くしてしまうような力もあります。ご信心させて頂いている私達は、良い方へ使わせて頂く稽古をさせて頂きましょう。例えばお見舞いに行かせて頂きましても、相手の気分が助かっていくような言葉の使い方でありましたら、その瞬間から、相手の心がおかげを頂いていく方へ開かれていくでしょう。そうしたことが有難い御用に使って頂く、ということになるのです。

★反対に、お見舞いに行かせて頂いて「あなた痩せて弱ったなあ。これやったら病気が進んでしまうやろなあ」などと、相手の心がより一層弱くなってしまうような言葉がけをしてしまうと、相手の方の心は辛く悲しみに満ちて助かりません。さらに、世間の悪いことを話しておりましたら、その空間に有難いものは満ちてきませんね。ご信心を共々に勉強させて頂き、嬉しく有難く喜びに満ち満ちて生活をさせて頂いて、有難いの一心で真心の一筋におかげを蒙らせて頂きましょう。

★『人は善悪の友によるというてなあ、此方へ参りて何かありがたい話と思うて聞いておる時には心が円い。わがうちでいろいろのことが思われるような時には腹が立つ。心に角がつく。腹を立てると、顔、くちびるまで、色が変わる。これは血の巡りがとまるのである。体の弱い人は、すぐにさし障り、頭痛がしだす者もあり、癪の病ある人は腹が苦るようになりたりして困るが、これはいかなるわけであるかというに、体へ血の巡り働くのを、腹立つと、その勢いにて体が固くなり血をとめる。ゆえに体に障りが出る。腹が立つのが少し折り合うと、とめた血が働く。腹が立つ時には、心の鏡を磨いてもらうように、神様を頼む心に改めるがよろしい。信心して病気にならぬようにするのが、わが心でわが身を救い助けるというものである。』
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:40 | 令和2年の「み教え」