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2020年05月06日

●『今天地の開ける音を聞いて目を覚ませ』

羽衣教会二代教会長、松岡安枝師は、ご結婚なさるまで、お母様と一緒に阿倍野教会で熱心にご信心をなさっておられました。しかし、一生懸命働いても楽になられることがなく、お母様も肺結核を患っておられたのでした。日々み教えを頂かれ、「ご信心させて頂いて、我が家のめぐりをお取払い頂こう」と決心するに至られたのです。

★そこで、すでに亡くなっておられたお父様が、残された負の遺産である多額の借金を、返済する覚悟をなさったのでした。そのことを、お結界で二代教会長伊藤コウ師にお届けなさいますと、大変喜ばれ「3年でおかげを頂きましょう!」とみ教え下さったのです。当時の月給から考えますと、とても3年で返せる額ではなかったそうです。

★そこで、松岡師は先輩のご信者に、「親先生は計算が出来られなかったのでしょうか?」と尋ねられますと、「あなた、そろばんを離しなさい。親先生がおっしゃったということは、神様が親先生のお口を通しておかげを授けてやろうと、おっしゃっておられるのですよ。どうぞおかげを頂かせて下さいとお願いしなさい。」と、正しい信心が出来るようにお導き下さったのでした。このことによって、迷わず一心に神様におすがりなさることが出来られるようになり、返済が済むまでは、ご自分のものは、たとえ靴下一足でも購入しないと決められ、お母様も病院に通わずに、ご神前にお供えなさった塩水で喀血を止めて頂く覚悟をなさったのでした。またお母様は、大好きな甘い物を買ってまでは食べない、ということを神様とお約束され、御修行なさったのです。

★ある時、神戸にある会社の社長さんの所へ借金の一部を返済しに行かれたところ、「親の借金を相続して返済なさるとは、感心なお心掛けですね。これをお父さんのご霊前にお供えなさって下さい」と、風呂敷包みを渡して下さいました。なんと、借金の全額の証文と、返済した金額以上のご霊前のお供えを包んで下さっていたのでした。そのように安枝師の真心に、先方が真心で応えて下さり、無事に全ての借金の証文が、手元に戻ってくる大みかげを頂かれたのでした。

★信心の先輩のお言葉を、自分自身の物にさせて頂かれておかげを頂かれたことにより、新しい世界が開かれたのですね。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:37 | 令和2年の「み教え」