金光教阿倍野教会ページ内リンク


2020年04月20日

●『肉眼をおいて心眼を開けよ』

昨日は、昭和49年72歳でお国替えされました、松本光治氏の御命日でした。

★松本氏は、網膜色素変性症という症状で、両眼の視力をほとんど失われたのです。松本氏は画家であられましたので、医師から次第に視力を失うことを告げられた後は、自殺未遂を図るほどに生きる気力を失われたのでした。そうした時に、奥様がお導き頂かれ、二代教会長伊藤コウ師より、「今から神様にお願いさせて頂いて、再び筆を持って絵を描かせて頂けるようになりましょう。」と有難いお取次ぎを頂かれたのです。

★松本氏は、日々教会に参拝なさり、頂かれたみ教え通りに一心にお願いが出来るようになられました。すると、暗闇の中に針ほどの視野で見ることが出来る時間を、朝の一分間程ですが頂けるようになったのです。そのわずかな映像を脳裏に焼き付けて、奥様の献身的な手助けを頂かれながら、手探りで油絵を描くことが出来られたのでした。

★そうして、一水会という芸術展に昭和27年から40年までの14年間、連続で入選されるという大変素晴らしい功績を残されたのでした。更に有難いことには、松本氏は、無償の奉仕で後進の絵画の指導に力を入れられ、若い方の縁談のお世話なども積極的になさったのでした。

★神様から授けて頂いている能力は無限のもので、私達には強い強い力があります。それは苦難を跳ね飛ばして、おかげにさせて頂ける、生き抜いていく力です。その力をしっかりと磨き、出来ていくこと全てをおかげにさせて頂くことが大切です。

★小さなことから大きなことまで、お取次ぎを頂いて、お願いさせて頂くことが必要ですが、「こんなことは私には出来ない、無理だ。」と自らを限ることは、神様に対してご無礼であると教えて頂いております。『願うことは何事もかなわないということはない。金光大神の手続きをもって願え。何事もおかげがいただける』とみ教え頂いております通り、心が弱りかけたり、間違いかけたらすぐに何度でも自分自身に言い聞かせるのです。「今ここから大みかげを頂かせて下さい」とおすがりする心になるように、日々の心行に励ませて頂きましょう。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

金光教阿倍野教会 公式ホームページへ◆
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:37 | 令和2年の「み教え」