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2020年04月13日

●人の助かりを先に祈る

 三代教会長先生が大腿骨頚部を骨折なさった時、検査と手術の為に病院に入院されました。三代教会長先生は、「病院に行くことによって、病気による痛みや、不安の為に苦しむ多くの方々を、目の当たりにさせて頂きました。平生は、お結界で御用をさせて頂きますが、この度は神様が、私を病院に差し向けられたと思っております。」とおっしゃいました。三代教会長先生は、ご自身も患者の立場であられながら、入院者や外来の患者の方々の助かりを祈られ、医師、看護師、調理師や清掃員の方々など、目の前の全ての人の助かりを祈られたのでした。また、お世話になる方々に丁寧にお礼を申され、病院のお食事も拝んで有り難く頂かれたのです。

★そのような入院生活を送っておられますと、手術後、通常ならば痛みが出るそうですが、三代教会長先生は、一切痛むことがあられなかったのです。医師からも、「痛みはありませんか?痛みを我慢すると動きが悪くなり、術後の回復も遅れますから、我慢せずに言ってくださいよ。」と、言って頂いたそうですが、全く痛むことなく回復なさるというおかげを頂かれたのでした。

★自分のことは神様にお預けして、いつも人様の助かりを祈る稽古をさせて頂いておりますと、祈らせて頂いた相手にも助かって頂き、自分も結構なおかげを頂くことが出来ます。人の助かりを祈らせて頂いておりますと、心は穏やかに保たれ、おかげの受け物をしっかりと大きくさせて頂くことが出来るのです。

★世の中に不安を抱える方々が多い時こそ、ご信心を頂いている私たちは、しっかりと人様の助かり、世の中全体の助かりを祈らせて頂いて、神様の有り難いご庇礼が満ち渡りますよう、おかげを頂きたいと思います。

★『今まで、長い間痛くてつらかったことと、今おかげを受けて有難いこととその二つを忘れるな。その二つを忘れさえしなければ、病気は二度と起こらない。これからは、人が痛いと言って来たら、自分のつらかった時のことと、おかげを受けてありがたかった時の事を思い出して神に頼んであげよ。自分はもう治ったから人のことは知らないというような心を出すと、またこの病気が起こる。今の心でおかげを受けていれば、病気が起こらないばかりか、子孫の末までおかげを受けられる。』(荻原須喜師の伝え)

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:54 | 令和2年の「み教え」