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2020年04月10日

●和らぎ、喜ぶ心で心行に励ませて頂く         

昭和9年の頃のことです。地方のある小さな新聞に、三代金光様のことを悪し様に書く記事が載りました。全く事実無根のことを、あらゆる最大級の雑言をもって書き立てるので、二十代であられたご長男・金光鑑太郎様(後の四代金光様)は腹が立って腹が立って、ある日、お母様である金光キクヨ姫様に申し上げられますと、キクヨ姫様は「ご本人の金光様が腹をお立てになっていないことを、あなたが腹を立てるということはどういうことですか?」と静かに呟くように仰せになられたのでした。その時に鑑太郎様はハッとなされたそうです。「本当にそうであった。今更のように金光様の常の御姿を思わせて頂き、神様にお詫びを申し上げたことだった。」と気付かれたのでした。三代金光様は、全く動じられることなく、いつも通り御神勤をなさっておられたのです。

★「私が金光様、金光様と申し上げながら、いつしか5人の親になったこの年まで、三代金光様は一度も腹をお立てになったことがない。金光様は少しもお変わりになっていない。ただ段々とお年をお取りになっている。」と後になって鑑太郎様は残しておられます。

★このお話を聴かせて頂きますと、私達は日々の心行がどれほど足りないか、ということを分からせて頂けます。私達には生活の中で、ご修行とさせて頂かなければならないことが沢山あります。しかしながら、和らぎ、喜ぶ心でそのご修行をさせて頂いているか、と言えば、そのようにはなっていないことが多々あるのです。日々、些細なことをお礼を申して、喜んで生活させて頂くことが大切です。

★新型コロナウイルス感染拡大に伴って、約1ヶ月間の緊急事態宣言が発令されたこの時期を、心行期間と思わせて頂いて、より一層信心に励ませて頂きましょう。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:39 | 令和2年の「み教え」