金光教阿倍野教会ページ内リンク


2020年04月04日

●おかげの中に生かされて生きている          

教祖様ご在世のご時代に、肺結核(当時は死の病)と診断され、お医者さんからも匙を投げられた方があられました。お導き頂かれて教祖様のお広前に参拝なされ「金光様、どうぞおかげを頂かせて下さいませ」とお願いをなさったのでした。その方は医師にもかかり、薬も使い、色々な神仏にお願いをなさっても、これまで病状改善のおかげを頂けず、「私ほど、おかげを頂けていない者はおらん」という思いがあられたのでした。その時に教祖様は『あなたが吸うておられる空気も神様のおかげでございます』とみ教えなさったのでした。

★その方は、その一言のみ教えで、今までおかげの中に浸っておりながら、その有難さを分からずにいた、ということに気が付かれたのです。空気はもちろんのこと、お水も食物も神様のお恵みであり、天地のおかげの現われであり、それを頂き続けお世話になっていること、お恵みを頂いていることに対して、お礼の心が足りないということに気付かれたのでした。その方は帰り道、一歩出す度に、吐く息吸う息に「金光様、有難うございます」とお礼を申しながら帰らせて頂かれたのでした。そうしますと、その日を境にどんどんと回復に向かわれ、全快根切れのおかげを頂かれたのでした。

★二代教会長伊藤コウ師は「私達は徳が無いから、しっかりとお願いをさせて頂かねばならないのです」とみ教え下さっておられます。「徳も力も無いから、お願いしても無理だ…」と途中で投げ出したり、諦めてしまわなくてもよい道を与えて頂いているのです。それが生神金光大神様のお取次ぎの道です。そのお取次ぎをもって、しっかりとお願いをさせて頂いて、お願いが成就するためには、どのように改まらせて頂けば良いかと真剣に考えて、正しい努力が出来て、生活の中に工夫が出来ていく、ということを教えて下さったのです。

★私達は、つい目の前にある問題に捉われてしまって、自分自身が、どれほど結構におかげを頂き続けてきたか、ということを忘れてしまうのです。これはまさに、御恩の分からない生き方に陥ってしまっていますね。そこで有難いみ教えを頂きますと、心を改め磨いていくということになり、世界が開けていくのです。有難い御神徳の中に生かされている自分である、ということを自覚して、お礼の心に満ち満ちて生活をさせて頂くことになりましたら、おかげを蒙らせて頂けるのです。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

金光教阿倍野教会 公式ホームページへ◆
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:50 | 令和2年の「み教え」