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2020年03月26日

●我欲と不成心に負けることなく

 三代教会長先生は、ご自身の考えを無理に押し進めたりなさらずに、我情我欲を放して、二代教会長・伊藤コウ師にお仕えなさることを、生涯のご修行となされたのでした。

★例えば、ご自身が良いお考えを持っておられましても、コウ師におもむろに進言なさいます。コウ師が、その時に納得して下さらない場合は、無理に意見を通そうとなさらず、一旦引き下がられます。そして、時期を見て、またおもむろに進言なさるのです。何度か進言なされても、納得して下さらない場合は、また時期を待たれます。そうしていると、コウ師は、「これは、このようにしたいと思いますが、あなたはどう考えますか?」と仰って、同じ考えを示されます。三代教会長先生は「それは良いお考えだと思います。私も賛成です。」と、同意を示されるのでした。コウ師が仰る厳しいみ教えに対しても、不足に思われたり、悪く受け取られたことは一度もあられず、ただひたすらにコウ師の補佐の御用に徹され、神様の御用にお使い頂かれる覚悟をお決めになっておられたのです。

★私達の心の中には、様々な欲が起こってくるものです。それは、食欲、睡眠欲のような、生きてゆく為に必要な欲もありますが、お取り払い頂くべき我情我欲も、次から次へと湧き起こってきます。自分の中で、「ああ、この欲はお取り払い頂けた!」と、悟らせて頂いたように思っても、次の瞬間には良くない考えが頭をもたげたりするものです。

★そこで、『座敷、押入れ、板の間に塵が積もるように人間は我欲のために我が心に塵が積もる。我が心、我が身が汚れないように、心と身体の掃除をするつもりで今月今日で信心をせよ。』と、み教え下さっておられるのです。我情我欲、不成心をお取り払い頂くことは、簡単なことではありませんが、常に生神金光大神様のお取次を頂くことが出来ますから、間違った考えを正して頂くことが出来、正しい方向に導いて頂けることは、真に有り難いことです。日々の信心に油断なく、我情我欲をお取り払い頂きつつ、一歩一歩有り難い方向に進ませて頂いて、教祖様のご信心に近づかせて頂きたいと思います。

★『神様、金光様とお願いでつながっているのではご信心が浅い。おかげを受けていつもお礼を申しておると神様とのつながりが深くなるから、ご信心が強くあつくなる。』『自分のことになってくるとなかなか分からんものじゃが、そういう時には、金光様はどうなさったじゃろうか、どうなさるじゃろうか。おかげを蒙っておる者はどうしたらよいのじゃろうか、と考えたらすぐ合点がいく。お参りをすると教えて下さり、出来るように願って下さり、引っ張って導いて下さる。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:05 | 令和2年の「み教え」