金光教阿倍野教会ページ内リンク


2020年03月23日

●今、この瞬間を大切に!

海外の小学校の教科書に載っていたお話だそうです。

★ある青年が小さな町の食堂で仕事をしていたところ、学生時代の友人にばったり出会いました。「ここで君は何をしているのか?」と問われ、その青年は「僕は大会社の重役に迎えられることが決まっているので、ここで社会勉強をしているのだ」と答えました。「若いのに、重役に迎えられるとは大したものだ」と友人は感心していました。その数年後に、また別の店で皿洗いをしているその青年に出会いました。「あの重役の話はどうなったのか?」と尋ねますと、「その話は延期になったので、ちょっと腰掛けのつもりで、ここで皿洗いをしているのだ」と答えました。それから更に20数年たった後に、その友人が道を歩いていると、体の不自由な男が石に腰掛けていました。よく見ると、以前に皿洗いをしていた友人だったのです。「あの重役の話はどうなったのか?」と問いかけますと、「その話は流れてしまった。腰掛け仕事ばかりしているうちに、体が不自由になってしまったのだ」と言いました。

★このお話は、『腰掛けの青年』というお話だそうですが、戒めとして伝えられています。どんな仕事でも、自分に与えて頂いた仕事は、本腰を入れて一生懸命させて頂くのです。それが幸せな人生を歩むことに繋がるのです。今すべきことを疎かにしていては、素晴らしい明日は到来しないことを教えて下さっているのです。どのような仕事を与えて頂いても「あの人は素晴らしい仕事ぶりだなあ。」「こんな人こそ、私の会社に来てほしい!」と言って頂けるような力を身に付けるように精一杯努力と工夫をし、お役に立たせて頂きましたら、次から次へと引き立てて下さり、用いて頂けるのです。私達は生かして頂く上で、「生き抜いていく力」を大きくしてゆくことが大事なことです。今まで続けてきた良い習慣に磨きを掛け、今日この一日、今この瞬間、を大切にしておりますと、来る明日をより良い方向へ切り開いてゆくことが出来るのです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

金光教阿倍野教会 公式ホームページへ◆
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:49 | 令和2年の「み教え」