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2020年03月19日

●徳切れにならぬ元

16日には、婦人会例会が開催され、土井氏の有難いお話を聴かせて頂きました。

★土井氏のご家庭は、徳松氏、つちの氏の娘さんが9才の時に肺門リンパ腺炎に罹られた折、病気全快のために、東天下茶屋に開業していた専門の医師を探している際に、偶然にも阿倍野教会の旧広前の提灯を見つけられ、門をくぐられたのが参拝の始まりでした。

★初めて、二代教会長伊藤コウ師にお届けをされた時、コウ師より「娘さんが胸の病気ということですが、家庭の中で胸を悩まされているようなことはありますか?」と尋ねて頂かれたのでした。土井氏はお米の卸し業と小売業を営んでおられ、一軒売掛金の回収が滞っているところがあり、そのことで家庭が不和になっていることをお話しされました。

★コウ師より「親がそうして心を悩まし、家の中が不和になっていることが、子供の病気につながっているのです。売掛金は神様の銀行に無期限の定期を作ったと思って、後は催促はせずに時節を待たせて頂きなさい。その後のことは神様にお任せして、あなたはしっかりと信心をして、家の中が円満になるように、神様を杖にして娘さんの病気全快をお願いさせて頂きましょう。」とみ教えを頂かれたのです。

★それからは、ご夫婦で熱心に西区九条から日参されて、信心に打ち込まれたのです。すると、なんと今まで支払いが滞っていた先方から、未払いの分を2回に分けて全て支払って頂けるおかげを頂かれ、また同時期に娘さんの病気も全快のおかげを蒙られたのでした。

★そのお礼に、周囲の助かりを願われ、信心の有難いことを伝えていかれました。土井つちの氏のもとには、近所の方がよく身の上の相談に来られていました。そんな時に土井つちの氏は、じっくりと相手の方のお話を聞いてあげられた後に「私はこのようにおかげを頂いてきました。」と言って、ご自分の体験を通して、信心を基におかげを頂かれたお話を丁寧になさったのです。そうして、相手の相談事に対して具体的に解決策を示すのではなく、じっくりとお話を聞いて助かりを願われ、神様の有難さを話されて、お導きをなさったのでした。

★『ここへ参っても、神の言うとおりにする者は少ない。みな、帰ってから自分のよいようにするので、おかげはなし。神の言うことは道に落としてしまい、わが勝手にして、神を恨むような者がある。神の一言は千両の金にもかえられぬ。ありがたく受けて帰れば、みやげは舟にも車にも積めぬほどの神徳がある。心の内を改めることが第一なり。神に一心とは迷いのないことぞ。』
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:46 | 令和2年の「み教え」