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2020年03月12日

●一人の信心からひろがるおかげ

 あるご婦人は、息子さんとご主人がしょっちゅう喧嘩をし、激しい時には、胸ぐらを掴んで言い合いをすることもあるほどで、悩まれて二代教会長・伊藤コウ師にお取次を頂かれたのでした。

★伊藤コウ師は、「今ここからお願いさせて頂きましょうな。しっかりと信心の元入れをさせて頂きましょう。まずあなたが信心の機関車となって、しっかりと教会にお参りさせて頂き、御本部御礼参拝もさせて頂いて、御用も先頭に立ってさせて頂きなさい。そして、しっかりお参りの出来るような息子さんになって頂けるように、お願いさせて頂きましょう。あなたが一生懸命お参りさせて頂いていたら、有り難いものが心に宿ります。段々と息子さんの心にもその有り難さが移っていきます。それが、信心のお徳が伝わっていくということです。そして、神様に近寄らせて頂くことを心掛けさせて頂きましょう。息子さんも御本部参拝がさせて頂けるようにお導きさせて頂きましょう。列車では、息子さんを私の隣に座らせて引き受けましょう」と、お話しになられたのでした。

★ご婦人は、み教えを一生懸命に守られて、家の信心の機関車として、日参と聴教、また御用奉仕に励まれるようになると、次第にご主人も、息子さんもお参りが出来るようにならせて頂かれたのです。息子さんも、御本部御礼参拝がさせて頂けるようになっていかれ、三代教会長先生が、車中でお弁当を頂かれるご様子もよく見習わせて頂かれました。速やかに、そして丁寧に、お米の一粒も残さず頂かれるお姿を真似しようとしても、なかなか出来ません。先生と競争しても、とても勝てないからと、幕の内弁当ではなく巻きずしを買って、お米の一粒も残さぬように努められたそうです。そのような小さな事からでも、お手本となるご信心を見習わせて頂かれ、参拝と、御用を通してお育て頂いていかれたのでした。

★息子さんは、休日には自ら参拝して御用をさせて頂くように成長され、結婚して家庭を持たせて頂かれ、家の中心として、面倒な仕事も一切引き受けて、親孝行がさせて頂けるようになられました。お母様がお国替えになった時には、お父様がご挨拶で、「家内は幸せ者です。神様にお縋りさせて頂いて、何でもお結界で聴いて頂いて、先生のおっしゃる通りにさせて頂き、何から何まで結構なおかげを頂いて、家に財産(信心)を残してくれました。仕事も残してくれました。お徳を頂いて、安心のうちに大往生をさせて頂きました。家内のおかげで、後の者もこんなに結構にならせて頂いて、信心は有り難いものでございます」と、お礼を申されたのでした。

★『神様の仰せどおり真一心に神信心しておかげを受け、人を助けて神にならせてもらうがよい』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:53 | 令和2年の「み教え」