金光教阿倍野教会ページ内リンク


2020年03月08日

●お手本となるご信心を現わす

 昭和40年2月のことです。バス9台で御本部御礼参拝をさせて頂いたことがあったのですが、そのうちの3台が、何の事情か、連なって追い越しの違反があり、警察から咎められたことがあったのでした。残りの6台は、予定通りの時間に御本部に到着させて頂き、遅れていた3台のうちの2台は、予定よりは遅れたものの、御本部のお広前での一斉御祈念の時間には間に合うように到着させて頂いたのでした。残りの1台は、1時間ほども遅れて、一斉御祈念が終わって奥城のご祈念も終わった頃に、ようやく到着させて頂いたのでした。

★伊藤コウ師は、全てのことを大難を小難に、おかげを頂いたことにお礼を申し上げられ、詳しく事情を聞かれますと、違反をしてしまった3台のバスの運転手さんたちは、それぞれに警察から注意を受けられ、3人のうち2人の運転手さんは、警察の方の言われることを素直に受け入れられ、反省の意を伝えられたので、すぐに運転を再開させることが出来られたということでした。ところが、一番遅れたバスの運転手さんは、警察の方のいうことを素直に受け入れられず、あれやこれやと自分の言い分を通そうとしてしまわれたので、結果として、運転の再開が一番遅れたということでした。

★「自分は正しい」という思い込みは、反省と改まりに時間がかかったり、問題の原因を他人や環境のせいにしたりすることに繋がりやすいのです。家庭に問題が起きた時にでも、一番信心の進んだ者が「私が悪かった」と、一番に改まり、率先してお詫びを申す心にならせて頂けば、その真の信心が家族にも伝わっていき、有り難い家庭が築かせて頂けるのです。

★『みんなが習う読み書きも、お手本と先生が一番大事じゃ。お手本がようなければならぬ。ご信心して、みんなのよいお手本になるおかげを受けてみよ。みんながそれに見習うてくる。一人おかげをもろうたのがもとになって、何人おかげをもらうようになるかも知れぬ。それこそ一粒万倍じゃ。よいお手本になる信心をせねばならぬ。此方(片岡次郎四郎師)のは金光様から直伝じゃから、神様のお手筋ぞ。世間には、少し神の徳を受けると自分の流儀を出す者があるから、お手本や先生が大事ぞ。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

金光教阿倍野教会 公式ホームページへ◆
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:54 | 令和2年の「み教え」