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2020年02月24日

●お徳を積ませて頂く働き

三代教会長先生が中学生の頃、二代教会長伊藤コウ師に「信心して身に徳を受けるということは、およそ損なことばかりしていたらよいのですね?」とお伺いなさったそうです。コウ師は「そうや。大体あんたが見て目先で考え、損やなあと思うことをしていたら、お徳を積む事になりますねや」と仰せられたということです。

★三代教会長先生は「当時の自分の小さな頭ではそのように思えた。しかし、目先の利益を考えたり、損得勘定ばかりしていたら、信心してお徳を積ませて頂くということは、到底出来ることではないなあと、中学生時代の自分にも、段々と分からせて頂けるようにならせて頂いた。何事も早くから間に合うように準備をさせて頂くこと、お徳を積ませて頂くことを教えて頂いていた…」と後に述懐しておられました。

★コウ師は「朝起きて、ご飯を食べて学校に行かせてもらうことだけをしていては、あかんのや。庭を掃かせてもらうとか、廊下を拭き掃除させてもらうとか、何か御用させてもらいなさいや。そして学校が終わったら、寄り道せずにすぐ帰って来て、何か御用させてもらいなさい。それがあなたの将来の為になるのです。」とみ教え下さったのです。勉強も時間の使い方も工夫して、集中して短時間で能率の上がるように稽古させる、という方針であられたのです。

★三代教会長先生は、中学生の時から子供会の御用をなさり、子供会が終わったら、学校の勉強についていけないお子さんの勉強を見てあげられ、夜の9時位まで人の勉強のお世話をなさってから、ご自身の勉強をしておられたそうです。また、たとえ学校の試験前であっても、月例祭の記帳の御用、また、お祭りが終わってからのお掃除の御用なども、変わらずなさっておられました。ですから、試験の準備の為の勉強は、いつも前もって早くからなさっておられたのでした。そのようにして、十代の頃から稽古をなさって、お徳を頂く生き方を生涯貫かれたのです。窮屈なこと、しんどいことに思えておられた三代教会長先生も、それを段々と稽古なさっているうちに、人のお世話をさせてもらうことや、人が助かって頂くことを、楽しみにさせてもらえるようになっていかれたということです。

★私達も、三代教会長先生のご信心を習わせて頂いて、人の為に自分自身の時間を割いて、人が助かっていく喜びを感じられるよう、お徳を積ませて頂く稽古に励ませて頂きましょう。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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