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2020年01月25日

●御祈念をして頂いているという有り難さ      

私が金光教学院に於いて修行中に、学院長として御用なさっておられました内田守昌師は、大変立派な先生であられました。重厚なお人柄であられましたから、私はいつも尊敬いたしておりました。その先生がネフローゼ症候群を患われ、入院なされた時のお話です。

★入院されて薬を毎日投与して頂かれ、一週間が経ってもなかなか効果が表れず、医師から「今日も効果が無い。」とばかり言われたそうです。毎日効果がないと言われますと、「もうこれで私は死んでしまうのではないか。」「私の家族はどうなるのか。」と心配に捉われて、不安でたまらない日々を過ごしておられたのでした。

★そんなある日、松山先生の奥様であられます、松山いち先生が病院にお見舞いに来て下さり「お願いしておりますよ。」と仰せられたそうです。そのお言葉がすとんと内田師の心に納まり、「そうだ、御祈念して頂いてるじゃないか。この親奥様の願いの中に、すべてお任せしたらいいじゃないか。自分で力んで、あれこれ心配せずともよいじゃないか。」と思うことが出来られたのでした。涙があふれ「今日がおかげ日だ!」と大変有難い気持ちになられたのです。すると次の日に、担当の医師が「内田さん、薬が効いた!」と告げて下さり、それからどんどんと良くなられて、病院食も美味しく毎日完食され、全快のおかげを頂かれたのでした。

★自分で欲を放し、神様に一心になって難儀を乗り越えよう思いましても、なかなか出来ない私達であります。そこで毎日、お届けをさせて頂き、「金光様のお取次ぎを頂いて、御祈念をして頂いている」と、常に心の中で思わせて頂いておりますと、「有り難い」という思いが強くなり、気が付けば難儀を乗り越えさせて頂いている、ということになって参ります。毎日お届けをして、御神米をお供して生活させて頂くということは、実に有り難いことですね。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:34 | 令和2年の「み教え」