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2020年01月10日

●伸び切った生活を縮める覚悟

 昭和25年、自動車の関係の仕事を営んでおられたあるお方は、商売がうまくいかずに多額の借金を抱えてしまい、毎日金策に追われて仕事もまともに出来ず、次第に体も痛めてしまわれたのでした。そんな時に、阿倍野教会のご信者のお友達から、「今こそ、ご信心させて頂いておかげを頂く時ですよ。一緒にお参りさせて頂きましょう」と、お導き頂かれ、二代教会長・伊藤コウ師のお取次を頂かれたのでした。

★伊藤コウ師より、「あなたは今、尺取り虫で言えば、ぎゅっと縮めさせて頂く時ですよ。あなたの商売、生活は、これまで伸び切ってしまっていますから、ここからしっかり改まらせて頂いて、ぎゅっと縮めさせて頂きましょう。教会の初めも、『食べられないのなら食べません。着られないのなら着ません。寝られないのなら寝ません。覚悟を決めてご修行させて頂きますから、おかげを頂かせて下さい』と、神様にお願いさせて頂き、おかげを頂いてまいりました。あなたもそのようにおかげを頂きなさいや」と、み教え頂かれたのでした。み教えを頂いて、改まる覚悟が出来られた後のことです。銀行の手形が落ちなくなり、いよいよ経済的に引き締めることを余儀なくされた時には、「これからは現金商売をしなさい。これこそ神様のおかげですよ。しっかり引き締めさせて頂きましょう。」とみ教え頂かれたのでした。

★商売のありかたも、日々の生活のありかたも見直させて頂き、部品一つにしても、それまでは一度に1ダースは買っていたところを、必要な個数だけ買うようになさったり、出かける時には水筒に水を入れて持ち歩いたり、服も最低限の物だけを揃えて、夏は洗濯して乾いたら、すぐにまたそれを着るような、極めて質素倹約の生活に改まられたのでした。有り難いことには、次第にその生活が楽しくならせて頂かれ、物を大切にするだけではなく、仕事も時間もお金も大切に出来るような、有り難い生活に改まっていかれたのです。

★すると、それまで借りていた土地を買い取らせて頂けることになり、その後その土地の価値が上がっていって、高値で売ることが出来、借金を全額返済させて頂く大みかげを頂かれたのでした。入信より15年後には生活に余裕を持たせて頂けるようになりましたが、質素倹約の生活を続けさせて頂かれ、家族も皆健康に、商売も繁昌のおかげを頂かれたのでした。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:05 | 令和2年の「み教え」