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2019年11月18日

●すべてに礼を言う心

甘木教会のあるご信者のご主人が酒好きで、お酒を呑むと気が大きくなり、他人の借金の保証人になり、田畑を売り払って整理しなければならなくなりました。初代教会長・安武松太郎師にお届けをされますと「その田畑はどういう田畑でありますか?」と先生からお尋ねがありましたので、「先祖の遺産であります」と答えましたら「税金は納めてありますか?」と聞かれましたので「完納しております」と答えますと「自分の田畑になぜ税金を納めるのですか?」と聞かれ、ご信者は答えられなくなりました。

★安武松太郎師は【土地は、もともと日本の国の土地である。 その土地を所有し得るのは、納税の義務を果しているからであって、税金を納めるのは、いわば借り賃である。信仰的に申せば、天地はもとからの天地であって、人が作った天地ではない。この天地があって、人は生まれてきたのである。一寸の土地も天地金乃神様の御地面であり、しかも生きたお土地である。だから生きたものが土地から出来るのである。それを幾先祖の昔から今日に至るまで、自分の田畑、自分の山、自分が作った作物だと思っている。人間が泥と水で何が作れるか? お作り下さるのは神様で、人間はそのお手伝いをするのである。お土地を使わせて頂く御礼を神様に申し上げなければならない】とみ教え頂かれたのでした。

★神様に対するお礼が全く出来ていないということは、人間中心・自分中心の生き方になっていますね。そこにめぐりが積み重なっていくのです。御恩を知って御恩に報いていくということが、私達が常に心掛けなければいけないことです。神様にどのようにお喜び頂けるであろうか、神様に安心して頂ける自分自身にならせて頂けるように、信心が向上させて頂けるおかげを頂いていくということが大事なことだと教えて頂いております。

★『世話になるすべてに礼を言ふ心』私達がお世話になることはたくさんあります。天地にお世話になり、人様や物にもお世話になります。すべてが神様のお徳の表れでありますから、物の命を大切にさせて頂き、人を拝ませて頂き、物を拝ませて頂き、万物を拝ませて頂き、身も心も生活全般にわたって神様の有難いお徳を表させて頂きましょう。
posted by 金光教阿倍野教会 at 06:30 | 令和元年の「み教え」