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2019年11月17日

●本物の信心を目指して

 先日、11月13日午後1時21分、上田氏は86才3カ月でお国替えされました。

★上田氏は、子供さんが幼少の時に病気を患らわれ、そのことで奥様の喜久子さんにお導き頂かれて、豊中から夫婦で日参なさるようになられました。又、月々の御本部御礼参拝には欠かすことなく参拝され、昭和51年5月29日、帰教式を仕られて金光教教徒の列に加へられ、熱心にご信心に励まれました。

★上田氏が73才の時、パーキンソン病を患われ、その6年後、慢性硬膜下血除去腫手術を、更にその2年後に胃がん切除手術を受ける等、幾度も大病を患われましたが、お取次ぎを頂かれて、大病を小病におまつり替え頂かれ、ご長寿のおかげを蒙られました。

★喜久子さんがお国替えなさった後、上田氏は[私は妻にお導き頂きました。その妻の信心を見習わせて頂いて、「どうあっても本物の信心にならせて頂きたい。」とそればかり思っております。今までは引っ張って頂きましたが、妻に「これからは、一人で歩いて信心を進めて下さいよ」と、お国替えの時から言って頂いた様な気がして、これからは自分から進んでみ教えを頂いて、本物の信心を目指したいと思います。]と仰っておられたのです。

★上田氏がお国替えなさる直前に、娘さんが車椅子を押して教会の土間のところでお参りなさっておられました。上田氏がお国替えなさった後、娘さんがお届けに来られ「父は生前、最後の最後までみ教えを頂きたいと、ずっと申しておりました。」と御礼申しておられました。お体がお元気な時は、阪南町のお家から毎日お参りなさり、お体のご都合で施設に入所なさってからは、施設から歩行器やシルバーカーを使ってお参りなさっておられました。それも難しくなられてからは、車椅子に乗せて頂かれ、お参りなさっておられたのです。それは、み教えを頂きたい一心で、またお取次ぎを頂きたい一心でお参りなさっておられ、そのことを子供さんに一生懸命伝えておられたのです。

★今年の8月24日には、喜久子さんの23年廻れる例年祭が仕えられ、上田氏は車椅子で参列なさり、玉串奉奠されて精一杯心を込めて拝んでおられました。一生懸命求め求めして、喜久子さんのご信心を少しでも習わせて頂いて、本物のご信心にならせて頂けますよう、お願いなさっておられたことは、大変尊いことであり、そのご姿勢は子孫にも伝わってゆかれることと思います。私共も習わせて頂きたいと願わせて頂いております。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:59 | 令和元年の「み教え」