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2019年10月31日

●神様と共に辛抱させて頂く             

三代教会長先生の奥様は、実母が亡くなられた後、小学校4年生の御頃に、東京の親元を離れて一人阿倍野教会に入所されました。入所された際、二代教会長伊藤コウ師は奥様に「10年辛抱しなさいや。」と仰せになりました。9歳であられた奥様は、10年間1度も実家に帰られず、コウ師のもとでご修行され、着物の裁縫、布団の打ち直し、お食事の準備等、教えて頂かれ、身につけられて御用なさってこられました。

★コウ師はある時、奥様に「私はあなたに毎日朝から晩まで、ああしなさい、こうしなさいと口うるさく言っていますが、あなたが私の年になったら必ず結構になりますよ。私が請け負います。私はいつまでも生きてはいられないけれど、私の心は皆あなたに移っているのですから、あなたが御用させて頂く時には、私も一緒に御用させて頂いているのですよ。あなたの心に私が生きているのですから、きっと結構になります。今の辛抱が先の幸せにつながるのですよ。」と、おっしゃったのでした。

★奥様は、88才の今日まで病気で入院されることなく、また寝込まれることなく、元気で御用にお使い頂いておられます。今日では、孫11人、曾孫19人を頂かれ、奥様は「毎日ひ孫を抱かせて頂いて、親先生の仰せになられた通りに、有難い生活を送らせて頂いています。」と毎日お礼を申しておられます。

★『その辛抱こそ身に徳を受ける修行じゃ』と、み教えを頂いております。「厳しいことを言って頂けることが有難い」と分からせて頂くと、不足に思うことがありませんから、社会の何処に出させて頂いても結構になります。しかしながら、「自分が我慢しているから…」ということではいけません。神様にお縋りして信心辛抱させて頂くのです。そうすれば、「これほど辛抱しているのに、どうしてこのようなことが起こってくるのか…」と思うことがありません。神様にお縋りして辛抱させて頂き、辛抱させて頂けたら神様にお礼を申して、信心辛抱をさせて頂きましょう。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:39 | 令和元年の「み教え」