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2019年10月26日

●み教えを守らせて頂く有難さ

 あるご婦人が、お結界で三代教会長先生に、「先生、主人が信心に凝って困ります。近頃、一生懸命に教会にお参りするようになって、変わったことを言うようになりました。『今までは、儲け主義に走り過ぎて、利益を追求することばかりを考えていたように思う。これからは、実意丁寧を心掛け、お客様には親切に対応させて頂いて、喜んで頂くために、利益を少しにしてサービスするような気持ちでさせて頂きたいと思う。』と言うのです。そんなことでは、ただでさえ赤字なのに、商売が成り立ちません。何とか言うてやって下さい。」と、言ってこられたのでした。

★三代教会長先生は、「あなたは、普段み教えを聴いておられないから、ご主人と考えが食い違っているのですね。ご主人がそこまで心を決めておっしゃっていることならば、あなたも覚悟を決めて、ご主人の信心の足を引っ張らんように、まずは一年、ご主人を応援してあげて下さい。そして、どのような結果になるか、よく見てあげて下さい。心配ならば、あなたも一緒にお参りして、商売が繁盛するようにお願いさせて頂きましょう。」と、み教えになられたのでした。

★ご主人は、商売の仕方をご信心を元に改められ、誰に対しても実意・丁寧・親切を実践していかれました。すると、商売は以前より繁盛し、赤字経営を脱して、黒字に転じさせて頂くことが出来られたのでした。

★ところが奥さんは、「先生、商売は繁盛するようになりましたが、信心は訳が分かりませんわ」と言うだけで、お礼を申されることも出来られなかったということです。普段からみ教えを頂くことなく、愚痴や不足の多い生活をしておりますと、おかげを頂いていても、その有難さが分からないのです。日々、油断なくお届けをさせて頂き、自ら求めてみ教えを聴かせて頂いて、「慢心、疑い、怒り、愚痴不足、貪欲」などの不成心をお取り払い頂きたいと思います。

★『ここへ参っても、神の言うとおりにする者は少ない。みな、帰ってから自分のよいようにするので、おかげはなし。神の言うことは道に落としてしまい、わが勝手にして、神を恨むような者がある。神の一言は千両の金にもかえられぬ。ありがたく受けて帰れば、みやげは舟にも車にも積めぬほどの神徳がある。心の内を改めることが第一なり。神に一心とは迷いのないことぞ。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:56 | 令和元年の「み教え」