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2019年03月20日

●真正面から受けきる

 金光教学院でご修行中、学院長の内田守昌師から、「問題を真正面から受ける稽古を」というご内容のお話を聴かせて頂きました。「問題に直面した時、こちらの心に緩みがあったり、信心が抜けていると、問題から逃げたい、楽をしたい、自分は良い子になって人に責任を被せたい、難しいことは人にしてもらいたい、というような弱さが出る。『やれ痛やという心で、ありがたし、今みかげをという心になれよ。』と、教組様がみ教え下さっておられるところをしっかり頂いて、問題が起きたら逃げることなく、真正面から受け切らせて頂く稽古をさせて頂くことが大切である」と、教えて頂いたことでした。

★二代教会長伊藤コウ師は、人から泥棒だと言われた事があられました。それをふれ回ったのは、あろうことか修行生の一人だったのです。その話が親教会にまで伝わり、吉田新太郎師がコウ師をお呼びになられましたが、一切弁明するようなことをなさらず、「全て私の不徳の致すところでございまして、申し訳ございません。」とお詫びだけを丁寧に申されたのでした。

★後に、その件は事実無根のだと分かったのでしたが、コウ師は相手を責めるようなことを一切なさいませんでした。それどころか、「あの人は、もっと自分を大事に思って欲しいと思っているのです。私の親切が足りなかったのでしょう。」と仰り、その修行生の縁談のお世話までなさったのです。大きな受け物で受け切って、修行生のご無礼を神様のご試験として有難く頂き通されたのでした。

★問題に直面した時ほど、心を落ち着かせて神様に向かわせて頂き、問題を真正面から受ける覚悟を決めさせて頂きますと、問題の本質、自分の為すべきこと、改まるべき所が分からせて頂けるのです。そして、今頂いている親神様の広大なおかげに気がつかせて頂ける様になり、有り難いお礼の心、真のお詫びの心が湧いてきて、更なるおかげの受けものがしっかりと出来るのです。

★『人が盗人じゃと言うても、乞食じゃと言うても、腹を立ててはならぬ。盗人をしておらねばよし。乞食じゃと言うても、もらいに行かねば乞食ではなし。神がよく見ておる。しっかり信心の帯をせよ。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:50 | 平成31年の「み教え」