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2019年02月21日

●御礼の足りぬお詫びとは…

先日、虫垂炎で入院しておられたご信者が、手術には至らずに無事に退院のおかげを頂かれました。まだ、軽度の炎症であったため、薬で散らして頂いて、快復のおかげを頂かれたのです。以前は、虫垂炎に罹らずとも、腸ヘルニアの手術の折に、盲腸も切除する手術をしていたこともあったそうですが、近年はなるだけ盲腸を残す治療の方針に変わっているようです。近年分かったことですが、盲腸は働いていない臓器ではなく、消化酵素を処理する働きをしている場所だそうです。段々とそれぞれの臓器の役割が分かってきているようですが、それぞれの臓器同士の関わりがまだすべて解明されていないそうです。神様が与えて下さっているすべての臓器に無駄はなく、すべての関わり合いによって生かされて生きていることが分からせて頂きます。

★ご信者は、退院なさってお礼届けに来られ、「虫垂炎に罹って、初めて虫垂の正常に働いて下さっていた有難さが分からせて頂けました。日々御礼の申し足りないことが分からせて頂き、お詫び申し上げます。」とお詫び申し上げられたのでした。身体が痛んで初めて、それぞれの臓器がすべて正常に日々働いて下さって、元気で生活させて頂いている有難さが分からせて頂けます。

★人間は、目の前の思い通りにいかないことや、不自由さに目を向けて不平不足を言ってしまいがちです。神様に心を向け、自分の至らない部分や見えない部分に目を向ける稽古をしておりますと、広大無辺な神様のお働きに気付き、今まで気付けなかったことに気付かせて頂くことができるのです。

★数え年14才というご年令から、70年間お結界に恪勤なされた三代金光様は、『天地の事は、人の力に及びませんでなぁ。神信心には何事も辛抱することが一番大切でございます。教祖様が欲を放して神様の御取次をお受けなさって、四神様がお跡を10年、夜に昼に欲を放れてお座りなさって、早うお国替えなされてなぁ。それから何も知らぬ私が、座りさえすれば楽じゃと言うて座らしてもらいました。初めのうちは辛うて辛うてよう泣きましたがな。親様の教えを守らしてもろうて、泣く泣く辛抱しいしいに座っとりましたら、欲しいものも考える事も、いつの間にかなくなりましてなぁ。有難うて有難うてならんようになり、なんぼう御礼を申しても足りませんのじゃ。御礼の足りませぬお詫びばかり申しております。勿体ない事でございます。』とみ教え下さっておられます。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:47 | 平成31年の「み教え」