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2019年02月03日

●心の鬼をお取り払い頂く

ある娘さんのお父さんは大層酒乱で、お酒を飲むとお母さんに対して暴言を吐き、さらには暴力を振るうなど、家族を大変困らせていました。 そこでその娘さんは、母親の悲しむ姿を見るのが大変辛く、なんとか助けて頂きたい一心で教会へお参りなさり、「どうしてもお父さんに酒飲みを止めて頂きたい。」とお願いされました。しかし、お願いさせて頂いておりましても父親が酒を飲むことは止めてもらえませんでした。

★ある日お結界で、「神様は親孝行が一番お好きです。あなたのお願いは親孝行になっていますか?あの父親さえいなければ私の家は結構になるのに…等と思っていませんか? それは心で人を殺すことになり、神様のお心には適いません。どうぞ父親が健康で長生きして頂くために、お酒を止めてくれますように、とお願いさせて頂きましょう。 それが神様のお心に適うのです。」とみ教え頂かれたのでした。

★そのみ教えを頂かれた娘さんは、ハッと自分自身の間違いに気付かれて、今までのお願いの仕方を改められたのでした。それからは、お父さんに対しての責める心を取り払い、一心に健康と長寿をお願いされるようになったのでした。すると、お父さんは、有難いことに自らお酒を止めてくれるようになり、暴言暴力が無くなり、円満に生活させて頂けるようになられたのです。

★本日は節分ですが『用心せよ。わが心の鬼がわが身を責めるぞ。』とみ教え頂いておりますように、鬼は外にいるのではなく、己の心の中にいるのです。心の鬼とは怠け心や腹立ち、愚痴不足、さらには恨んだり憎んだりする心等々です。この娘さんも、父親を責めてしまう心の鬼がいたのですね。そこに有難いものは生まれません。自分の心の中に福の神を保ち続け、鬼が現れた時にはお取り払い頂けるおかげを蒙らせて頂きたいですね。
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:44 | 平成31年の「み教え」