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2019年01月21日

●御礼の心が足らないところに気付いたら…

 ある御信者が二代教会長伊藤コウ師のもとへ、「嫁に綺麗な着物を買ってあげてもひとつもお礼を言いません。」とお届けにこられました。

★コウ師は、「それは、あなたが普段からお嫁さんに対して、お礼の心が足りませんのと違いますか?信心させて頂いているあなたが、まずしっかりお礼を申すことが大切です」と仰ったのでした。続けて、「あなたの可愛い息子さんの身の回りのお世話を、お嫁さんにして頂いているのですから、息子さんが可愛いと思えば思うほど、しっかり頭を下げてお嫁さんにお礼を申さないといけませんよ。」と仰ったのです。御信者は心から合点され「申し訳ございません。私が足りませんでした。」と御詫び申されたのでした。コウ師は大変喜ばれ、「あなたは普段からしっかりみ教えを頂いているので、私の言った事がすぐに分からせて頂けるのですね。有難いことです。」と仰ったのでした。それから御信者は一生懸命お礼を申す稽古をされ、先頭に立ってご修行されて、円満な家庭を築かれて子孫繁盛のおかげを蒙られました。

★現在お命を頂いて生活させて頂いているということは、生まれてから親を始め、たくさんの方々のお世話になり、物の扱い方や、言葉の一つ一つでも、教えて頂いたからこそさせて頂けることばかりなのです。また、ご先祖が積み重ねてこられたお徳、功績の上に、結構な毎日を送らせて頂いていることを忘れていますと、お礼の心が薄い、傲慢不遜な在り方になってしまいます。そのような生活がめぐりとなって、難儀の元となるのです。問題に直面したら、自分の心を改めて見直せて頂き、お礼の心が厚くなるように、神様のお心に近づかせて頂けるよう、稽古に励ませて頂きたいと思います。

★『神があっての氏子、氏子あっての神じゃによって、病気災難をはじめ何事でも、非常と平生とにかかわらず神に願いをかけよ。信心とは、常平生、神の心のようになって信心するのが信心じゃ。手を合わして拝むばかりが信心ではないぞ。』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:54 | 平成31年の「み教え」