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2019年01月14日

●御恩の分かる生き方

卸売市場で商売をなさっておられる岸本氏は、お母様がご近所の方にお導き頂かれ入信なさったのです。二代教会長伊藤コウ師の有難いみ教えを頂かれたお母様は、感銘を受けられて朝・昼・夜と熱心に日参しておられました。ある時お父様が「どんな有難い話が聞けるのか…」と半信半疑で教会へ参拝され、コウ師のお説教を聴かれたのです。隠れるようにして参拝なさったお父様は、有難いお説教を感涙して聴かれたのでした。そうして、帰る道々、「親先生のもとで、家内と共にご修行させて頂こう」と決心し、帰宅され伝えられますと、お母様は赤飯を炊いて喜んで祝われました。それからというもの、お父様は一心に日参と聴教に励まれ、今までの生活や商売の在り方を改まってゆかれたのでした。

★昭和27年1月11日の月例祭の日のことです。お母様がお父様に「今日は月例祭なのでお参りして頂けますか。」と言われました。するとお父様は「今日はえべっさんに、残り福をもらいに行く。月例祭は毎月あるが、えべっさんは一年に一回しかない。」と言われ、今宮戎神社まで行かれました。そして帰る途中、いつもとは違う遠くの銭湯へ寄られました。脱衣所で着物を脱いで、貴重品と着物を一緒に全てロッカーへ入れて鍵をかけてお風呂へ入られました。お風呂から出ると、貴重品だけでなく着物から下着まで全て盗まれていたのでした。お父様は、「えべっさんで福をもらいに行ったのに、服を盗られた!」と立腹なさったのですが、そこで気付かれ、早速改まることが出来られたのでした。それからは、月例祭はどんなことがあっても欠かすことなく参拝し、商売の品物のお初穂は必ず月例祭にお供えされることを心に決められたのでした。

★お商売については、コウ師より「借入金をしないように」とみ教えを頂かれ、収入の中で支出をするという分相応な商売をされたのです。入信当初は、み教えを守らせて頂くことに、苦労と努力を要されたそうですが、結構なご信心のお徳の積み重ねにより、息子さんが家業と信心の相続のおかげを頂かれ、繁盛させて頂いておられます。そして、現在も息子さんとお孫さんがお父様の跡を受け継がれ、また信心相続のおかげを頂いておられるのです。

★『氏子がおかげを受けてくれねば、神も金光大神もうれしゅうない。氏子がおかげを受けずに寝ておっては、神の道は立たぬ。氏子が立ち行かねば、神も金光大神も立ち行かぬ。神の役目が立たぬと、いつも言うてござった。天地金乃神様は本当の親神様じゃ。つまらぬ子では、親がよう安心せぬ。ご信心して十分におかげを受けねば、親神様がようご安心なさらぬ。親神様がようご安心なさらぬような信心では、わが身の出世にならぬぞ』
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:48 | 平成31年の「み教え」