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2019年01月04日

●心を改め磨いてゆく

三代教会長先生は、昭和17年の7月10日伊藤ハル刀自(二代教会長伊藤コウ師の御母堂)の御命日に戦地フィリピンから帰って来られました。コウ師に「ただいま帰らせて頂きました。今日はハル刀自の御命日ですね。」とご挨拶をなされたのでした。無事の帰国を大変喜んで頂いて、一緒に親教会にお礼参りに行かれた時のことです。コウ師は金光様にお届けをなさるように、大変丁寧にお礼のお届けをされました。

そして三代教会長先生が御礼のお届けをなさいますと、お手代わりの若い先生が「あなたのように健康でお若い方なら、またすぐに召集がきますなあ。」と仰ったのです。三代教会長先生は、(今帰ってきたところなのに、なぜそんなことを言われなければいけないのか!)と腹を立てて、不足に思われたそうです。

★翌年、三代教会長先生は金光教学院に行かれたのですが、マラリアが再発し、特効薬のキニーネが無いという事で大阪に帰って来られました。通常でしたら、学院のご修行を途中で中断してしまいましたら、また始めから通い直さなければ、教師の資格は頂けないのですが、たまたまその年に検定試験というものが実施され、合格すれば教師の資格を頂けるということになりました。

★受験後、11月30日に無事合格通知を頂かれた翌日の12月1日に、なんと再度、招集がきたのでした。外地から帰らせて頂いた時に、親教会へお礼参りさせて頂いた際、神様がお手代わりの先生の口を通して教えて下さっていたのでした。三代教会長先生は、「二代教会長先生は、いつでも金光様にお取次を頂くように、丁寧にお届をなさっておられた。私は外地から帰ってきたばかりであったので、み教えを頂くということが出来ておらず、心が荒んでいて情けないことであった。」と聞かせて下さいました。

★『腹立てば心の鏡の曇ること』とみ教えを頂いておりますように、心が荒れている状態でありますと、物事を正しく見る事ができず、正しい判断ができないのです。心というものはころころ変わるものですから、日々稽古し、壊れている受け物を修復させて頂かなければ、すぐに自分勝手な考え方になってしまうのです。日々油断なく稽古をさせて頂き、心を改め磨いてゆきましょう。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:47 | 平成31年の「み教え」