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2018年12月27日

●陰徳を積む

江戸時代後期に、ある藩の財政を立て直した平尾源太夫という方が残された教えがあります。

(1)常に心掛けて陰徳を積むべし。(陰れたる徳を積むことを考えて、人に褒めてもらおうと思わない)

(2)足ることを知れば、家は貧しくとも、心は福者なり。足る事を知らざれば、家は富めりと云えども、心は貧者なり。(現在与えて頂いている物を心から喜び、有難く思って満足し、生かして使う。質素倹約に努め、分相応な生活をする。)

(3)家を治める事においては、堪忍を第一とする。おごりをこらえて欲を抑え、欲しいままにしない。(思い通りにいかないことがあったとしても、腹を立ててののしることのないように、自制をする。)

(4)無理に利益をむさぼれば、財を失い、災いがくる元になる。(目先の利益に目がくらんだり、儲け話に心を迷わしますと、財を失う元になる。よそ見をせずに家業を怠ることなく勤めれば、自然に家は良い状態になってゆく。)

(5)人の悪い事を告げ知らす者がありとも、みだりに取り上げ用いるべからず。(人の悪口を言うものを重用すべきではない。うわさ話を鵜呑みにするのではなく、自分が見極める力をつける。)

(6)富める家には親戚がよく出入りする。これは主が愛情厚き人だからこそで、その誉れと心得よ。(お世話をしてもらう事ばかりを考えるのではなく、人のお世話をさせて頂くことを心がける。

(7)何事も思慮分別のある人と相談して取り計らうべし。(自分勝手に決めるのではなく、お取次ぎを頂いて、み教えに基づいた正しい道を歩ませて頂く。)(8)金銀を多く子孫に残し与えるよりも、広く善いことを行い、陰の徳を積みおくべし。その徳善というものは、子孫にめぐり子孫の幸いとなる。(無償の奉仕をして、お徳を積ませて頂くことにより、子孫が結構になり繁栄のおかげを頂くことができる。)

★人の見えない所で行っていることでも、神様はよく御存知であられます。常に神様を目当てに、良い行いや陰のご修行をさせて頂くよう心掛けておりましたら、必ず神様からおかげを蒙らせて頂けるのです。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:39 | 平成30年の「み教え」