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2018年12月09日

●ご両親の信心を受け継がれて

昨日はみかげ会例会が開催され、田口氏の有難いおかげ話を聴かせて頂きました。

★田口氏の家のご信心は、昭和二十四年にご両親が阿倍野教会にお引寄せ頂かれたことから始まりました。お父様が薬局をするための家を探しておられ、中加賀屋と鶴見橋のどちらか悩んでおられた為、親先生にお届けなされましたら中加賀屋について「水はどうですか?」というお言葉を頂かれたのでした。

鶴見橋に転宅後、大阪を台風が通過し、中加賀屋は水につかり、それまで住んでいた阪南町の家は壁が落ちたにもかかわらず、鶴見橋は何の被害もなかったそうです。このおかげを頂いた事を契機に、お父様は朝参りを続けられ、薬局に来られたお客様にお道の信心の有難さをお話しするようになられました。

★お母様は79歳の時に、重い便秘からS字結腸が破裂し、敗血症になられました。医師から「あと一時間半の命」と言われたそうですが、入院なさった病院に、大阪では二か所しかないという血液から細菌をろ過する機械があり、そこから一か月半ろ過を続けて頂いたそうです。ろ過を始めて一か月が過ぎたころ医師から「細菌は少なくなってきましたが、血小板が異常に少なくなり、出血している血管から血が止まらなくなり、あと数日の命です」と説明があったそうです。

その時に田口氏は、「血小板を輸血して欲しい」と必死に頼まれ医師より「血小板の予備があればやりますが、なければ諦めて下さい」と言われたそうです。運よく血小板の在庫があり、お命を助けて頂かれたお母様は今年で99歳を迎えられました。

★田口氏ご自身は入社なさった製薬会社で、終業後の勉強会に参加されたり実験をなさった結果、薬学の博士号を頂かれ、医薬品を開発なさったり、後進の指導をなされ、大きなお役に立たれたのでした。田口氏は今後もご信心を磨かせて頂いてお礼の信心・恩返しに励ませて頂きたいと願われておられます。ご両親ご先祖の祈りや願いを一心に受けられ、有難く喜んで信心相続のおかげを蒙っておられるお姿を拝見させて頂き、真に有難いことでした。
posted by 金光教阿倍野教会 at 06:13 | 平成30年の「み教え」