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2018年11月20日

●時間を繰り合わせて工夫をして稽古に励む

 あるご信者が、先日剣道の昇格試験を受けられました。会場には大勢の剣道家が会して試験を受けられたそうですが、ご信者も四段の腕前を持っておられるので、人の所作や、構え一つ見られても、「この方は合格されるだろうな」ということが、分かったのだそうです。普段から心身を鍛えて精進なさっていることが一目に見て取れる程に、積み上げた稽古は、身に付いて離れないものとなるということなのでしょう。

★また、剣道が上達するということは、稽古を重ねることによって、試合でどんな場面に遭遇しても、その瞬間、瞬間に、相手の姿がはっきりと見え、今するべきことが分かるということだと、おっしゃっておられました。上達すれば、これまでは見えなかったものが見えるようになってくる。聞こえなかったことが聞こえるようになってくるのです。そこまでに上達しようと思えば、「あれが忙しい。これも忙しい。」と言い訳を作って、稽古の時間を削るようではいけないのですね。仕事、勉強、家での役割、様々な立場で責任を持ちながら、それでも工夫して時間を作り、より多くの稽古を積み重ねる人が、どの道でも上達し、一流となることが出来るのだということです。

★ご信心も同じことです。忙しい中でも時間を工夫し、日参と聴教に励み、油断なくお取次を頂く人は、次第次第に信心が進み、「あれもおかげを頂いている、これもご都合お繰り合わせを頂いている」と言うことに気が付かせて頂くことが出来、心が和らぎ、喜びに満ちた姿にならせて頂けるのです。反対に、不足が増えてくるのは、信心が止まってしまっており、おかげを受け続けている自分の姿が見えなくなっている証拠です。銘々に時間の工夫をして、信心の稽古に励ませて頂き、今日頂いているおかげを自覚し、更に繁盛させて頂く為の正しい願いをもって、油断のない信心を進めさせて頂きましょう。

★『金光様は、ありがたき、恐れ多き、もったいなきのみきを供えて祈れ。一切の願い事を成就させてやるとおっしゃったが、このありがたき、恐れ多き、もったいなきのみきの心に、 新気、根気、お礼の働きが立ち揃うてこそ一切成就のご信心がそなわるのじゃ。これが真の神徳を受けるもとになるのぞ』

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:51 | 平成30年の「み教え」