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2018年11月15日

●相手の立ち行きを願う

三代教会長先生の同期で、子供会の頃から共にご信心なさり、共に住吉中学へ進まれ、共に軍隊へ行かれたご信者がおられました。そのお方は国税局の監察官をなされ、税務署の署長を歴任されて、後に税理士として開業しお役に立たれたのでした。

★そのご信者は、生前中しみじみと「世の人々に金光教のご信心が満ち満ちて、天地の道理に基づいた生き方がさせて頂ける方が増えますと有難いですね。そして『たらいの水の信心』が世の中に次々と伝わって、お広前にお引き寄せ頂かれて、おかげを頂く道を教えて頂けることが出来ましたら、どれほど有難いことでしょうか。また『めぐりのお取払い』ということを、皆がしっかりと分からせて頂いたら、どれほど結構な世の中になるでしょうか。」と、仰っておられました。

★ご信者の事務所は所長であるご信者として、所員、事務員の3人で仕事をなさっていました。先々、若い所員のお方に事務所を任せると伝えておられたのです。しかし、その所員さんは、事務員さんを連れて、無断で事務所をやめ、担当の顧問先をもって独立されたのです。ご信者は、2人に対して一切腹を立てずに「これまで積んできためぐりを、神様がお取り払い下さったのだと思います。不行届きをお詫び申し上げます。どうぞ、やめた方々が立ち行かれますように。これをおかげにさせて頂いて、後々の人手の御都合を頂かせて下さい。」と神様にご祈念され、やめた方々を恨む事無く、得意先に対しても悪いことを一言も言わず、立ち行かれることを願われたのです。するとすぐに、心配りがよく出来られる有能な、2人のお方が事務員として来て下さり、以前にもまして、丁寧親切なお仕事が出来られるようになったのでした。また、顧問先が「やはりあなたに仕事をして頂きたい。」と戻って来られたところも出てきたのでした。

★教祖様は、津川治雄師に『あなたは、腹が立ってもこらえてこらえて、それを腹の中へおさえこんでおられる。それでは、わが体をこわす。もう一つ進んで、腹の立つことを知らないということになるがよい。それには、悪いことがきても、「これは自分が犯した罪のめぐりか、先祖が犯した罪のめぐりであろう。これで、一つめぐりを取り払ってもらうのだ。」と思うがよい。またそれに相違ないのであるから』とみ教えをなさっておられます。どんなことが起きてきても、相手を責めるのではなく、神様がさせなさる御修行と分からせて頂きましたら、腹を立てることはないのです。そのような心持ちになるには、普段から信心の稽古を進めさせて頂くことが大切ですね。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:48 | 平成30年の「み教え」