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2018年05月17日

●無知の知

 私達が日々営ませて頂いている生活の中には、案外分かっているようで、分かっていない事柄がたくさんあります。知らず知らずの内に、周囲の方々の、そして神様のお世話になり、足らない事を足して頂いて生活させて頂いているのです。「私には分からない世界がたくさんあります。」という「無知の知」、すなわち「自分が無知であることを知ること」の自覚をさせて頂くことが大切です。

★例えば、胎内に子宝を授けて頂いた時もそうです。子供を頂くと言っても、神様が命を授けて下さるのであり、胎内で体を成長させて下さるのも、神様のお働きによるものです。親は何が出来るのでしょうか。栄養バランスを取る、運動をする…等、自分の心と体を整えることしか出来ません。

★また、作物が育つ上でもそうです。私達がさせて頂くことと言えば、種を蒔いたり、水や肥料をやったり、少々手入れをしたり…という程度のことで、光や水分、栄養を与えて頂き、作物を成長させて下さるのは、ほとんど全てが天地のお恵みによるものであります。

★この度の春の御大祭で、お下げ頂きましたお直会には、豆ごはんが入っていました。その豆ごはんのえんどう豆は、あるご信者が毎年、御大祭にお供えさせて頂きたいという真心でお作り下さっています。4月の末に、御用奉仕の方々と共に収穫して下さいました。「今回は実も大きく、大変立派に育っており、たくさん実るおかげを頂きました。9時間もかかって収穫しましたが、まだ全ては収穫出来ておりません。有り難いことです。」と仰っていました。後に聞かせて頂きましたところ、その近所にはプロの農家が2軒あるそうですが、そのどちらの農家さんでも、今年の冬は大変寒かったため、えんどう豆の出来が悪く、まともに収穫が出来なかったそうです。そのご信者は「うちは、全くの素人ですのに、このようにおかげを頂きました。自分がしたことは何もなく、神様が育てて下さったことがよく分からせて頂けます。自分はただ『御大祭にお供えさせて頂けます様に。』とご祈念させて頂いていただけです。本当に有難いことです。」と、大変喜んで御礼を申されました。ご信者の真心からの働きを神様がお受け取り下さったということがよく分からせて頂けますね。

★天地のお働きは、日々昼夜も休むことなく働き続けて下さっています。ですから、自身の無知を自覚して、全てを拝み、御礼を申しながら生活させて頂くことが大切であるのですね。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:50 | 平成30年の「み教え」