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2018年05月31日

●おかげを頂く道へ進ませて頂くために…

阿倍野教会の信徒総代をなさった山階氏は、幼い頃に実母を亡くされ、義理のお母さんに育てられたのでしたが、「義母はいつも義弟ばかりを大事にし、自分は疎んじられている」と思い続けておられたのでした。そして、10代の終わりに家出をされ、「成功して親を見返してやりたい」という一念で、小さな鉄工所を営んでおられましたが、多額の借金を抱え、中之島公園でアイスクリームを売って、日銭を稼がなければならない苦しい状態に陥られたのでした。

★そのようにして、30年以上も親に音信不通の状態が続いておられましたが、49才の時、教会にお導き頂かれ、伊藤ハル刀自より「何十年も音信不通になっているとは、どれ程親は心配されていることでしょう。それは、親不孝の極みです。そこにあなたが結構にならない元があるのです。親の御恩のわからない人間にどうして天地の親神様の御恩が分かるでしょうか!まず両親にお詫びに行かせて頂き、安心して頂きなさい。これからは親孝行させて頂けるように改まりなさい。」とのみ教えを素直に頂かれて、早速実家に戻られてお詫びをされました。み教えを頂くことによって、30年以上積み重ねてきた親不孝の心から、真に親孝行を願う心に切り替えることが出来られ、神様におすがりしながら、どこまでも真心で孝養を尽くされたのです。そうして一心にお礼とお詫びの信心に打ち込まれますと、鉄工所は10年の間に目覚ましい発展を遂げ、従業員100名を超える大きな工場に繁盛のおかげを頂かれたのでした。また、お義母さんには一番良い部屋を用意させて頂かれたのでした。

★山階氏は、49歳からの信心ではあられましたが、69歳でお国替えされるまでの20年間、一心に信心に打ち込まれたので、道が開けて大変結構なおかげを蒙られたのです。「この年齢からでは、おかげは頂けないであろう」とか「このような自分では、おかげは頂けないであろう」と勝手に決めつけず、「今月今日から一心に信心させて頂きますから、ここからのおかげを頂けますように」とお願いさせて頂いて、改まらせて頂くという事が、神様から頂いた神心を磨いてゆくことになり、おかげを頂いてゆく道につながってゆくのです。

★生涯かけて戒めるべき心

克…人に勝ちたがる。

伐…自慢をする。慢心。

怨…人を恨んで不足を思う。

欲…取り込んで離さない、貪欲。
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2018年05月30日

●全てはおかげの中でのこと

 24日の羽衣教会の御大祭の時のことです。いつものように車を運転して頂いて、奥城に参拝させて頂いてから、羽衣教会に到着し、ご祭典を拝ませて頂き、祭典後のお説教の御用にも無事お使い頂き、さあ帰らせて頂こうという段になりました。すると、車のエンジンがかかりません。調べてみますと、車のバッテリーが弱ってしまっていたのでした。他の車からケーブルをつないで頂き、充電をしてみましたが動きません。そこで、車のディーラーに連絡を取り、替えのバッテリーを持って来て下さることになりました。

★御参拝になっておられたご信者の車に荷物等を乗せて頂き、先に教会へ帰って頂くことにしまして、私と隨行の方が二人で待たせて頂いておりました。代わりのバッテリーが届き、交換して頂いて教会まで送って頂き、無事教会まで到着させて頂きました。すると、そのすぐ後に、羽衣教会の先生が到着なさり、御礼参拝に来られました。お待たせすることなく、お会いさせて頂くことができ、また丁度その時に参拝なさっていたご信者様ともお会いさせて頂くことが出来ました。有り難いことに、万事にご都合お繰り合わせを頂いたことでした。

★ディーラーの方からお話を聞きますと、4年ほど使っていますと、少し前に点検をして異常がなかったのにも関わらず、突然前触れもなくバッテリーが上がってしまうことは近年よくあるそうです。後になって考えてみますと、その直前22日にも使用し、26日27日にもお宅祭の御用があり車を使わせて頂きました。お宅祭の1軒目でそのような事が起こってしまいますと、その後に待っておられるご信者様方にご迷惑をおかけしてしまいます。また、道路の真ん中で止まってしまうのではなく、たまたま駐車場で事が起こったこともおかげでした。

★何もかもおかげを頂いている中に不自由な事が起こってきます。それは後から考えますと、全てにご都合お繰り合わせをつけて頂いてのことであるのです。事が起こった途端から、「これがおかげである!」と悟らせて頂くことが大切ですね。

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2018年05月29日

●日々の改まりで、おかげの元を作る

物事が都合よくいっている時には、「自分が努力しているからうまく行っているんだ」と思い、都合良く行かない時には、「私は精一杯努力しているのに、周囲が動いてくれない。周囲の人が悪い。環境が悪い。親が悪い」等と考えてしまうようなことでは申し訳ないことですね。何か困った事がある時だけ、慌ててお願いに来て、都合良くなればもうお参りしない、神様に心が向かないようでは、結構におかげを頂く事にはなってゆきません。それではおかげの元を作るどころか、自分勝手な考えに、凝り固まってしまい易くなります。その自分中心の凝り固まった考え方を、お取り払い頂かねばなりません。それが改まるということです。改まりが出来てゆかなければ、子も助からず、孫も曾孫も助からず、もちろん自分自身もご先祖も助かりません。

★おかげの元を作るとは、常平生の油断のない信心をさせて頂く事ですね。また、家のめぐり身のめぐりをお取払い頂き、御神徳を積み重ねる事を考えてゆくことが、おかげの元となります。そこで、周囲の方や縁に繋がる方々のことを一生懸命お願いさせて頂くのです。親や同僚や上司、また取引先など目の前の人のことを「どうぞ、あの人も助かられますように。立ち行かれますように。」とお願いさせて頂くのです。その様な心にならせて頂きますと、自分自身の心も体も健全な状態に変わり、心が穏やかになって、心が広くなってゆきます。何人の人のことが祈れるかということが、その人の心の広さを表しているのですね。

★子供のことを願うのは親の役目でもありますが、無償の愛でもって、無条件に願うのが親心です。子供が幸せになるからこそ、親も幸せを感じるのです。同様に、私達子孫が助かっていくことを、ご先祖の霊様方も喜んで下さっておられます。慈愛深く願って下さっておられるご先祖の霊様方に対して、子孫が「どうぞ霊様方も助かって下さり、御安心頂けるような子孫にならせて頂けますように。また霊様方のことを願わせて頂ける私にならせて下さい」とお願いをさせて頂くのです。

★『ご信心しておくがよい。ご信心してあなたがおかげを受けると、あなただけではない、後々の孫、ひ孫の末の末までがおかげを受けるし、また、ご祖先ご祖先の精霊御霊までが、あなたがご信心して、おかげを受けてくれるからと、安心してお浮かびなさる。あなたの受けたおかげは、いつまでも離れずについてゆくものじゃから、できるだけこの世でご信心して、おかげのもとを作っておくがよい。』
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2018年05月28日

●おかげの中に育つ子宝

 あるご信者は、入信させて頂く前までは、毎日不足に満ちておられたそうです。「どうして親はこんな私に育てたんだろう?どうして主人と結婚したのだろう?どうしてこんな場所に住まねばならないのだろう?」等と思い、心が不健康で、掃除や食事の用意もまともに出来られなかったのです。そんな状態ですから、親ともご主人ともうまくいかない状況でした。

★お参りをさせて頂くようになられ、み教えを頂き改まりの生活に変わられましたら、段々と良い方向へ導いて頂かれ、ご主人と結婚させて頂いたことも、子宝を授からせて頂いたことも、子供が五体満足で成長させて頂けていることも、全て有難いと思えるようになり、家事・育児もしっかりとさせて頂けるようになられたのです。

★先日、そのご信者に「子どもの真心を育てることは親の役目である、と教えて頂いております。あなたが毎日、有難い有難いと思い、結構な家を与えて頂いて、こんなに幸せなことはない。こんなに嬉しいことはない。おかげの中に生活をさせて頂いて、出来てくること全ておかげの中に出来てきたことだ、と喜ばせて頂けるようになれば、おかげに満ちた土地・家に住まいさせて頂き、おかげに満ちた家庭にならせて頂き、その中で育った子供はおかげに満ち満ちた氏子ということになっていきますよ。毎日喜びに満ちて、お礼を申して生活をさせて頂きましょう。そんな親の姿を見て、子供も有難いことがより一層分からせて頂いて、真心が育っていくのです。入信の初めを忘れないようにしっかりとご信心を進めさせて頂きましょう。」とお話しさせて頂いたことでした。

★ご信心をさせて頂きましたら、み教えを頂くことで、いつも心を清く保たせて頂くことができて、人のことを祈るということができるようになります。また本心を磨き育て、難儀に負けず、全てを肥やしとして、自分の力にさせて頂くことが出来るようになり、おかげにさせて頂くことが出来るのです。

★『信心すれば、目に見えるおかげより目に見えぬおかげが多い。知ったおかげより知らぬおかげが多いぞ。後で考えて、あれもおかげであった、これもおかげであったということがわかるようになる。そうなれば本当の信者じゃ。』

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2018年05月27日

●ご神徳の満ち満ちた場所に…

 二代教会長伊藤コウ師の時代のことです。あるお方がお導きを頂かれ、阿倍野教会に初めて参拝されました。門をくぐって、玄関を上がり、お広前に正座をし、御祈念することを教えて頂かれました。

★その時に、そのお方が「こうして参らせて頂いて、座らせて頂いただけで、心の中がスーッとしました。頭の中のややこしいものが、すっかり取れてしまって、気分が治まり、何とも言えない有難い心持ちになりました。これは、しっかりとお参りさせて頂かねばならんと思いました。」と仰いました。

★それを聞かれたコウ師は「私はかねがねお願いをしておりました。『お参りさせて頂いて物も言わない内から、お広前に座らせて頂いたら御神徳が身に染みる、というようなお広前に、神様のおかげで整えて頂きますように…』という事を、ずっとお願いしておったのです。そうしたら、初めてお参りなさった方がそのように仰って下さった。なんと嬉しい、勿体ないことですかなあ。」と大変お喜びになったのです。

★先日もあるご信者が「お願いさせて頂ける場があるという事が有難いです。み教えを頂ける場があるという事が本当に嬉しいです。」と御礼を申しておられました。

★私達がお願いさせて頂いていることは、人が助かって下さることであり、人が助かって頂くために、お広前、境内地という場所が形となってきました。初代教会長先生から今日までずっと続かせて頂いている大切にするべき所、力を入れる所を見失わずに、教会が御神徳の満ち満ちた場所にならせて頂けますよう、これからもおかげを頂いてまいりたいと願っております。

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2018年05月26日

●神様に正直に

 戦後、日本の主だった宗教が、進駐軍に呼び出されて、戦時中の活動について質問を受けるということがあり、金光教を代表して当時教監であられた和泉乙三師が出向かれたのでした。日本にある宗教が戦時中にどのような働きをしたのかを取り調べ、余りに濃厚に国家に加担したという事であれば、排除しようとしたのです。

★その時に和泉乙三師は、質問されたことに対して、一切ごまかしなく、包み隠さず全てを正直に答えられたそうです。当時、各宗派の代表者の方々は、全てありのままを正直に答えてはおられなかったようです。教団の存続そのものが危うくなってしまいますから、恐らく控えめに言われたのでしょう。しかし、その時に通訳をなさった東京大学の岸本英夫博士が、和泉乙三師のあまりの正直さに驚かれたと伝えられています。そして、岸本英夫博士は、和泉乙三師の答弁、態度に感じ入られ、後に金光教について研究論文を出され、三代金光様に自らお取次ぎを頂く機会を持たれたのでした。また、進駐軍の中でも金光教の評価は高まり、理解を得ることが出来たということです。

★人間は、生まれながらに有り難い神心を頂いております。
一、是非の心・・・正しいことは正しい、間違っていることは間違っていると感じる心。
一、惻隠の心・・・しみじみと人のことを慮る心。慈愛の心。
一、羞悪の心・・・己の間違いを恥じ、悔いる心。
一、辞譲の心・・・辞して譲る心。相手を立てる心

★お広前は、心と体を癒して頂く場であり、生涯教育を受けられる場所であり、修行の場、心と体を鍛えて頂く場であります。神様を忘れた生活を続け、お広前から足が遠のきますと、神様から頂いた尊い心を、我情我欲が覆い隠してしまうようになるのです。

★幸せとは、神様から可愛がって頂いて(間違った考え方を正して頂き、生活全体を改まるように仕向けて頂く)、人からも厳しく教えて頂ける環境が本当の幸せなのです。目先の欲に負けて、辛いこと、難しいことから逃げる生き方は、返って不幸せを呼び込んでしまう元になります。身も心も、実意・丁寧・正直・親切なあり方にならせて頂けますよう、一回でも多くみ教えを頂き、信心の稽古に励ませて頂くことによって、先々正しく繁盛させて頂くことができるのです。

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2018年05月25日

●『信心は日々の改まりが第一じゃ』

5月24日は、平成2年に90才でお国替えされました土井つちの氏の御命日でした。このお方は大変熱心な御信者で、お参りすること、み教えを頂くこと、お届けすることが大好きなお方でありました。

★土井つちの氏の長女さんが9才の時に肺門リンパ腺炎に罹られた時、病気全快の為に、東天下茶屋に開業していた専門の医師を探している際に、偶然にも阿倍野教会の旧広前の提灯を見つけられ、門をくぐられたのが参拝の始まりでした。初めて二代教会長伊藤コウ師にお届けされた時、コウ師から「娘さんが胸の病気ということですが、親が今、胸を悩まされていることは何ですか?」と尋ねて頂かれたのでした。土井氏はお米の卸しと小売業を営んでおられ、一軒売掛金の回収が滞っているところがあり、そのことで家庭が不和になっている事をお話しされました。

★コウ師より「親がそうして心を悩まし、家の中が不和になっていることが、子供の病気につながっているのです。売掛金は神様の銀行に預けて無期限の定期を作ったと思って、後は催促をせずに時節を待たせて頂きなさい。その後の事は神様にお任せして、あなたはしっかり信心して家の中が円満になるよう神様を杖にして、娘さんの病気全快をお願いさせて頂きましょう。」とみ教えを頂かれたのでした。

★それからはご夫婦で熱心に西区九条から日参されて信心に打ち込まれたのです。すると、なんと今まで滞っていた食堂から未払いの分を二回に分けてすべて支払って頂けるおかげを頂かれ、また同時期にお子さんの病気も全快の大みかげを頂かれたのでした。日々どれほど改まりが出来てゆくか、ということがおかげを頂く道であるのです。

★つちの氏は90歳でお国替えされたのですが、お国替えになられる前日まで、庭の草引きをなさっておられました。そして、亡くなる直前までご自身のことは全て自分でなさって、ご家族の方に迷惑をかけることもなく、お国替えのおかげを頂かれたのでした。

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2018年05月24日

●知らず知らずのうちに…

 教祖様が、津川治雄師に「津川さん、あなたもよく堪忍なさる。神様が感心しておられる。それでなければならないが、もう一つ進むがよい」とみ教えなされました。そこで津川師は「はい、どのようにでございますか」と尋ねられますと、教祖様は[あなたは、腹が立ってもこらえてこらえて、それを腹の中へおさえこんでおられる。それではわが体をこわす。もう一つ進んで、腹の立つことを知らないということになるがよい。それには、悪いことがきても、「これは自分が犯した罪のめぐりか、先祖が犯した罪のめぐりであろう。これで、一つめぐりを取り払ってもらうのだ」と思うがよい。また、それに相違ないのであるから]と仰られたのでした。

★自分自身が知らず知らずのうちに積んできためぐりや、またご先祖からの前々のめぐり合せが、今日私達に巡り巡って表われてきていると教えて下さっています。人間のすることですから、どこでどのような言葉を発し、知らず知らずのうちに人に嫌な思いをさせてしまっているやら分かりません。自分が良いと思って言ったとしても、人は様々な受け取り方をしますから、良い様に感じられないこともあります。また、私達人間が日々生活させて頂く上で、神様に対してご無礼不行き届きなところは、必ず出来てきます。お土地や空気を汚したり、水、食物を粗末にしたり、心で人を殺したり、人の心を傷つけたり…等々、神様のお目から見れば、ご無礼不行き届きなところは多々あります。「私は何も悪いことはしておりません。」「私は何もめぐりを積むようなことはしておりません。」という人は決してこの世にはいないのです。

★そこで、ご信心させて頂いて御恩を知って御恩に報いていく生き方に変えさせて頂くのです。そして、知らず知らずのうちに積んできた前々のめぐりをお取り払い頂いて、お徳を積ませて頂く生活に変わらせて頂きましょう。

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2018年05月23日

●すべてを生かすお道

橋詰さんという御信者が入信前のこと、任侠の世界にあこがれていました。喧嘩が好きで、無理難題を言うことが男らしいと思って生活をし、家賃も払わずに3年間もためていました。あらゆる所に借金を重ね、誰からも信用されない状態に陥っていたのでした。ところが息子さんが教会の子供会にお参りされるようになり、息子さんのお導きによって入信されたのです。そして、人を脅すために使っていた短刀は改まりのしるしとして、教会へ納められたのでした。信心によって心を入れ替えた橋詰氏は、ブリキ職人として頂いた仕事を実意丁寧にさせて頂き、その確かな腕を認めて頂けるようになり、そこから道が開けていき、長年積み重ねてきた借金を完済させて頂かれたのです。そして、住んでいた四軒長屋を買わせて頂くほどに、立ち行くおかげを頂かれたのでした。

★三代教会長先生が、豊橋の予備士官学校で幹部候補生・見習士官として勉強しておられる際に、二代教会長伊藤コウ師に「軍刀が必要ですので、用意して頂けますでしょうか」と申されました。コウ師は色々と思案され店を回られましたが、教会にお供えになったお金をそういうことに使えないと思われ、教会へ帰ってこられました。コウ師が御神殿で御祈念しておられますと、神様より「教会にあるぞ。」とお知らせを頂かれたのでした。そして、橋詰氏がお納めされた短刀を出されて、刀を目利きして下さる方に刀剣の鑑定をして頂きますと、「これで間に合います。」と言って下さったのです。コウ師が橋詰氏に「あの短刀を守り刀として、使わせて頂くことになりました。有難いことになりましたなあ」と伝えられましたら、橋詰氏は大変喜ばれ、「軍刀に仕立てさせて下さい」とその短刀を持って帰られて、軍刀に仕立て直してお供えになられたのでした。コウ師は、今まで間違えた生き方をしていた人がここまで変わらせて頂けたことに大変お喜びになられて、橋詰氏にお詠を詠まれました。『改心の そのしるしにと奉る 広重こそは国や守らん』

★三代教会長先生が戦地へ赴かれる際には、多くの方々の命を守る守り刀として、その軍刀を肌身離さず持ち歩かれたそうです。そして、帰還された三代教会長先生にコウ師が「その刀を使ったのですか?」とお聞きになられました。すると、三代教会長先生は「いいえ、一度も人を切ることなく、守り刀としてお役に立たせて頂きました。」と仰せになられたのです。

★信心させて頂いて、心を改めることにより、生き方が変わらせて頂き、自分を生かし、人を生かし、物を生かし、すべてを生かすように、生きた働き、生きた存在にならせて頂くことができるのです。
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2018年05月22日

●御取次のお徳により、足して下さり引き上げて下さる

 先日は爽やかな五月晴れの下、御本部御礼参拝に共々におかげを頂きまして、金光様に月々の御礼を申し上げますと共に、阿倍野教会の天地金乃神大祭を無事お仕え申し上げることが出来ましたことの、御礼の参拝をさせて頂いたことでございました。教祖様より代を重ねて、一日も欠けることなく、金光様が御本部のお広前で御取次ぎ下さいますおかげにより、このお道でご信心させて頂くことが出来、おかげを頂き続けておりますことは、どれ程有り難くもったいないことでしょうか。毎月、御本部のお結界でお届けをさせて頂く度に、感極まる思いで御礼を申し上げております。

★先日、あるお方が結構な御礼のお届けをなさいました。そのお方には、長年願い続けておられた大きな二つのお願いがあられたのです。昨秋の開教95年記念大祭を機に、改まりを心に決められたのでした。それまでは、お結界でお願いはされるものの、その後も一心にご祈念させて頂き神様にお願いなさるということが、なかなか出来ておられなかったそうですが、家の御神殿・御霊殿でも毎日朝夕に真剣にご祈念を込めて、お願いなさるように改まられたそうです。すると、今年の4月の御本部の御大祭から、五月の阿倍野教会の御大祭の後にかけて、長年願い続けておられた二つの願いが、二つとも成就するという、大みかげを頂かれたということでした。

★金光様のお取次を頂いてお願いさせて頂くことは、氏子の信心の足りないところを足して下さり、御取次のお徳によりまして、天地金乃神様にお取り次ぎ下さるのです。氏子の信心が向上しましたら、そこに、またより一層足して下さいますから、有難いおかげを授けて頂けることは間違いありません。

★日々お結界でお取次を頂ける喜びを、日々新たにさせて頂きながら、それぞれの願い成就に向かって、信心の稽古に励ませて頂きたいと思います。

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2018年05月21日

●「何が何でも!」という心で願い続ける

昨日は、天候初め万事にご都合お繰り合わせを頂きまして、さわやかな五月晴れの中、無事に御本部へ御礼参拝させて頂きました。

また金光様に、過日11日に天地金乃神大祭を無事お仕え申し上げることが出来ましたことの、お礼のお届けをさせて頂きましたことは、真に有難いことでございます。

★御本部御礼参拝は、お習字に例えますと、清書を師匠に手直しをして頂くようなものだと教えて頂いています。常から日参と聴教により信心の稽古をさせて頂き、御本部参拝では、清書を手直しして頂くようなつもりで、神様にご覧頂いて、身も心も改まらせて頂くところから、更なる信心向上のおかげを頂くことが出来るのです。

1回1回のお参りに御礼の心に満ち満ちて参拝させて頂き、心を込めて御礼の御用に励み、途中で不成口が出ないように、しっかりお礼を申し上げましょう。

★終戦直後の混乱の時代、御本部御礼参拝が、二代教会長先生・三代教会長先生・ご信者1名の計3人だったことがありました。

二代教会長・伊藤コウ師は、「今は3人のお参りでございますが、どうぞ月々は小さいながらも団体でお礼参拝がさせて頂けますように。そして春秋の御大祭には、阿倍野教会だけで一列車を仕立てた阿倍野号でお礼参りがさせて頂けますよう、どうぞしっかり神様の御恩が分かる教会にならせて下さい。」とお願いし続けられました。

最初は、初代教会長先生が布教の初めから「ふんどしを質に入れてでも、月々御本部へお礼参拝させて頂きたい!」という強い願いを持ち続けられ、月々の参拝を汽車でなさっておられました。

しかし、終戦後には3名、そして現在では毎月一列車とバス6台で、月々のお礼参拝が続かせて頂いておりますことは、真に有難い事でございます。

★現在、毎月楽に安全に団体参拝がさせて頂けますのは、初代教会長先生、二代教会長先生、三代教会長先生、ご隠居様が願い続けて下さり、守り続けて下さった結果であります。私達も、これから後も続けてお礼参拝がさせて頂けますように、共々に「何が何でも!」という心でお願いし続けさせて頂きたいと思います。

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2018年05月19日

●迷信を打破し、天地の道理に沿った生き方を

このお道は迷信を打破し、天地の道理に合う生き方を教えて下さるお道であります。例えば、昔は出産に対して色々な迷信がありました。「母屋で出産してはいけない。産後横になってはいけないから、俵や布団などによりかかること。産後すぐに母乳を飲ませてはいけない。産後はすぐに五香を飲ませる等々。」です。

ですが、教祖様は『妊娠の時、腹帯はいらぬ。また出産の時、ふとんにもたれ、また俵に寄りかかることはないぞよう。産子には水や五香はいらぬ。初乳を捨てず、すぐに飲ませてよいぞよう。』とみ教えなさったのでした。さらに『産子に五香を飲ませず、神酒・神水にお洗米を入れていただかせれば、産毒は取りさばきくださる。』ともみ教え下さいました。

★島之内教会・三矢田守秋師のご教話の中に次のような内容が見られます。[国立岡山病院名誉院長であられた山内逸郎医師は、新生児医療に取り組み、昭和52年に岡山県の赤ちゃん死亡率の低さ、日本一を達成され、WHO(世界保健機構)の「赤ちゃんにやさしい病院」第1号に認定され、世界の名医と称された人です。

金光学園の父母教師会で講演なさった内容ですが、「昔から最初に出るお乳は粘っこくて少し黄色がかっているので、赤ちゃんには飲ましてはいけない」と言われていました。ところが、最初に出るお乳には、大事なものが含まれていると研究によってわかりました。病気に罹らないための予防接種のような成分があるということです。教祖様は、百何十年も前から『最初のお乳を飲ませなさい』と仰っているのですが、よくも仰られたことだと思います。]

★山内氏は、ご晩年、母乳運動に打ち込まれ、その研究によって、産後すぐに母乳を飲ませた方がよいという事がわかられたのです。母親の初乳を与えると髄膜炎、敗血症などの感染症の予防効果があり、安全で抗感染効果があるということが分かったということです。神様から直接み教え頂かれた教祖様は、135年以上も前から、『母の乳をすぐに飲ませ』と氏子にみ教え下さっていることは、大変有難いことだと分からせて頂きます。

★さらに、教祖様は男尊女卑の時代に『女は神に近い。』とまで仰っておられます。それほど女性は尊い能力を神様から頂いており、子宝を授かり生み育てることが出来るということは有難い事ですね。
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2018年05月18日

●心の底から有難く感じるところに

 木村藤一氏は、昭和51年6月のある日、突然原因不明の神経の病気で、嚥下ができなくなられたのでした。阪大病院を受診なさり、入院して検査を受けたり、医師が色々と手を尽くすも一向に回復の兆しが現れませんでした。入院も二か月を迎えようかという頃には、医師から「胃ろう」(胃に穴を空けて、チューブを通して胃に直接食物を入れる)の処置も考えてはどうかと言われ、決断に迷われ、外出許可をとって、奥さんと教会にお参りなさったのでした。

★二代教会長・伊藤コウ師より、応接室で面会して頂かれ、ことの次第をお話しなさり、「私には、まだ結婚適齢期の子供が3人おります。皆、良縁を頂き、立派に世に送り出す責任を全うさせて頂きとうございます。また、五カ年計画の中でも一番の大きな願いである、「家族勢信心、子供への信心相続がまだ十分には出来ておりません。何とぞ、元気な体になっておかげを頂きとうございます。」と、お願いなさったのでした。

★伊藤コウ師は、胃ろうをせよとも何ともおっしゃらず、ご自分が頂いてこられたおかげ話をなさり、「天地の親神様は天地一目に見通し守って下さっておられます。ない命もつないで下さる神様です。神様を杖にさせて頂き、何事も無理と思わず一心におすがりさせて頂きましょう」と、み教え下さり、木村氏は、心の底から有り難く思われ、涙が止まらなかったのでした。その時、銘々にジュースをコップで出して下さっていましたのを、「どうぞ、頂きなさい」と勧めて下さいました。それを神様のお下がりと思って、拝んで、一口頂いてみられたのです。奥さんはこぼれてもよいようにと、口の下にタオルを添えておられました。すると、「ゴクンッ」と、飲み込むことが出来られたのです。木村氏は驚くやら、もう一度確かめるように、横にあった奥さんのジュースも飲んでみると、ゴクゴクと全て飲み干すことが出来られたのでした。二日後には食物も嚥下出来るようになられ、89歳でお国替えになるまで、病気再発なしのおかげを頂かれたのでした。

★今日では、お子さんのご家族もそれぞれに信心相続のおかげを頂かれ、結構なおかげを頂いておられますことは有り難いことでございます。『病気になると、欲しい物が食われんので困る。その時に、不自由を行と思い、物を不足に思わず、物を苦にせず、万事、神様を一心に頼み、万物をありがたくいただくという心を磨いておると、早くおかげが受けられるのである。信心はむつかしいことはないなあ。家内中、心そろうて親切な信心がよろしい。一時に心そろうようになるのも、めいめいの心々でおかげを受けるのである。親子でも、一様になければ一様にいかんなあ。』

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2018年05月17日

●無知の知

 私達が日々営ませて頂いている生活の中には、案外分かっているようで、分かっていない事柄がたくさんあります。知らず知らずの内に、周囲の方々の、そして神様のお世話になり、足らない事を足して頂いて生活させて頂いているのです。「私には分からない世界がたくさんあります。」という「無知の知」、すなわち「自分が無知であることを知ること」の自覚をさせて頂くことが大切です。

★例えば、胎内に子宝を授けて頂いた時もそうです。子供を頂くと言っても、神様が命を授けて下さるのであり、胎内で体を成長させて下さるのも、神様のお働きによるものです。親は何が出来るのでしょうか。栄養バランスを取る、運動をする…等、自分の心と体を整えることしか出来ません。

★また、作物が育つ上でもそうです。私達がさせて頂くことと言えば、種を蒔いたり、水や肥料をやったり、少々手入れをしたり…という程度のことで、光や水分、栄養を与えて頂き、作物を成長させて下さるのは、ほとんど全てが天地のお恵みによるものであります。

★この度の春の御大祭で、お下げ頂きましたお直会には、豆ごはんが入っていました。その豆ごはんのえんどう豆は、あるご信者が毎年、御大祭にお供えさせて頂きたいという真心でお作り下さっています。4月の末に、御用奉仕の方々と共に収穫して下さいました。「今回は実も大きく、大変立派に育っており、たくさん実るおかげを頂きました。9時間もかかって収穫しましたが、まだ全ては収穫出来ておりません。有り難いことです。」と仰っていました。後に聞かせて頂きましたところ、その近所にはプロの農家が2軒あるそうですが、そのどちらの農家さんでも、今年の冬は大変寒かったため、えんどう豆の出来が悪く、まともに収穫が出来なかったそうです。そのご信者は「うちは、全くの素人ですのに、このようにおかげを頂きました。自分がしたことは何もなく、神様が育てて下さったことがよく分からせて頂けます。自分はただ『御大祭にお供えさせて頂けます様に。』とご祈念させて頂いていただけです。本当に有難いことです。」と、大変喜んで御礼を申されました。ご信者の真心からの働きを神様がお受け取り下さったということがよく分からせて頂けますね。

★天地のお働きは、日々昼夜も休むことなく働き続けて下さっています。ですから、自身の無知を自覚して、全てを拝み、御礼を申しながら生活させて頂くことが大切であるのですね。

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2018年05月16日

●み教えを心の守りとして 

 金光教のお道には「守り札」はありません。教祖様は『心に守りをかけておれ』とみ教え下さっています。心の守りとは、み教えを頂くことです。二代教会長・伊藤コウ師は「同じみ教えでも、何百遍も頂かないと本当の意味が分かりません。」とみ教え下さっています。「一度聞いたから、頭で理解した」というみ教えの頂き方では、本当に理解したとは言えません。幾度となくみ教えを頂き直して、改まるべき所を自覚し、み教えに基づいた生活にならせて頂くことが大切です。

★白い木綿も何度も染めては乾かし、染めては乾かししている間に、けっして落ちない藍色に染まります。信心も同様に、同じみ教えを何度も何度も繰り返し頂き、身に付いて離れないようになりますと、突然に事が起こって来ても実意丁寧な対応が出来てゆくようになるのです。そしてみ教えを何百回も何千回も頂き直して、自分の心を改め磨いていきませんと、段々と我情我欲の方へ寄ってしまい、様々な我流が生まれてしまいます。さらにみ教えを全く頂いておりませんと、天地の道理から外れてしまう生き方になり、立ち行かなくなっていきます。

★我流を修正して頂ける場所が、お広前でありお結界です。お広前を離れてしまいますと、自分自身の正しい舵取りが出来なくなってしまうのです。日参させて頂き、み教えを何百回でも何千回でも頂き直して、天地の道理に添った生き方をさせて頂き、おかげを蒙らせて頂きましょう。

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2018年05月15日

●我を放す稽古

昭和9年の頃のことです。地方のある小さな新聞に、三代金光様のことを悪し様に書く記事が載りました。全く事実無根のことを、あらゆる最大級の雑言をもって書き立てるので、20代であられたご長男・金光鑑太郎様は腹が立って腹が立って、ある日御母様である金光キクヨ姫様に申し上げられますと、キクヨ姫様は「ご本人の金光様が腹をお立てになっていないことを、あなたが腹を立てるということはどういうことですか?」と静かに呟くように仰せになられたのでした。その時に鑑太郎様はハッとなされたそうです。「本当にそうであった。今更のように金光様の常の御姿を思わせて頂き、神様にお詫びを申し上げたことだった。私が金光様、金光様と申し上げながら、いつしか5人の親になったこの年まで、三代金光様は一度も腹をお立てになったことがない。金光様は少しもお変わりになっていない。ただ段々とお年をお取りになっている。」と気付かれたのでした。三代金光様は、全く動じられることなく、いつも通り御神勤をなさっておられたのです。

★お子様がお国替えなさった時にも、お結界をお下がりになられることなく、お結界でお取次ぎの御用をなさっておられたのです。三代金光様は、日々「自分を出さない」ということを徹底的に心掛けておられたということです。ご家庭でも、どこでもどんな状況でも、ご自分の感情を表に出されることなく、我を放す稽古を徹底してなさり、常に神様に心を向けられ、願いをお立てになられて、教祖様、二代金光様のご信心を頂いておられたという事が分からせて頂きます。

★「腹を立てない」ということ一つ心がけさせて頂こうと思いましても、常に神様に心を向けておりませんと、すぐに感情を表に出しやすいものです。特に家庭の中では甘えが出やすいものです。神様のみ教えを心の守りとして、自分自身がさせて頂かなければならない家業を、ご修行と思ってさせて頂きましょう。そこに雑念邪念が入らないようにして、家庭、職場であっても、どこでも一瞬一瞬に御祈念させて頂き、おかげを蒙らせて頂きましょう。

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2018年05月14日

●心配は神様にお預けして

 先日、奉行させて頂きました天地金乃神大祭に於きましては、真に何もかもにご都合お繰り合わせを頂いて、もったいなく有り難いことであったと、振り返ってはお礼を申し上げております。そして至らないのは私の信心だけでございますと神様にお詫び申し上げている毎日です。

★祭員にお付き頂いた先生のお一人が、5月の初めに膝を負傷なさっておられ、阿倍野教会の御祭典は座礼ですので、少し工夫させて頂く必要がありました。それが有難いことに、9日に親教会に参拝させて頂いた時に、ちょうどその先生も親教会にお参りになっておられ、何らかの工夫が必要な状態であられるということをお聞き出来たのでした。神様が間に合うように絶妙のタイミングで直接合わせて下さったのです。教会に帰りまして、早速に先生方と打ち合わせさせて頂き、ちょうどよいように準備させて頂いて、前日の習礼までに間に合うようおかげを頂きました。

★また、御大祭の当日には、教会の駐車場だけでは足りませんので、いつも近所に駐車場をお借りできないかと、何箇所かお願いさせて頂いておりますが、この度は、いつもお借りしております所が工事中でお借り出来ないということになりました。これも、御大祭をお迎えするにあたって、万事万端にご都合お繰り合わせ頂けるよう神様にお願いさせて頂いておりますと、ある時、晴明通りのある駐車場が、持ち主の方が変わられ、建築工事に入る直前であるということを聞かせて頂きました。そこで、御大祭の日に、その日限りの臨時駐車場としてお借りすることが出来ないか、持ち主の方にお伺いさせて頂きますと、快諾して頂くことが出来たのでした。

★心配は神様にお預けして、お礼の心に満ち満ちた清々しい心で、神様に一心におすがりさせて頂き、今日一日を精一杯努めさせて頂きましたら、必ず神様が一番良いようにして下さることがよく分からせて頂きます。『人間じゃもの、先のことを考えるなというのも無理じゃが、判断にあたわぬ先のことを考えて、どうなるじゃろう、あんなにならねばよいが、こんなになったらこまるがと、心配ばかりするのも、また無理ぞ。神様でなければ分からぬことを、人間が、ああか、こうかと心を配るのを、心配というのじゃ。心配は、神様に任せて信心せぬからぞ。信心してお徳を受けると心配はないがな。』

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2018年05月13日

●神様の願って下さるところに

先日の天地金乃神大祭、祭典後の西村憲正師から賜りましたお説教の中で〔神様のお心に適う氏子にならせて頂けるように、神様のお願いして下さっているところに沿わして頂いて、共に願わせて頂ける、正しい願いを持たせて頂ける氏子にならせてもらえます様にとお願いをさせて頂くこと〕を教えて頂きました。

神様と人とが「あいよかけよで立ち行く世界を顕現する」という神様のお願いして下さっているところに向かわせて頂いて、共に願わせて頂けるようにおかげを蒙らせて頂きましょう。

★お広前にも「御神願成就」「総氏子身の上安全」「世界真の平和」と並列して掲げさせて頂いておりますが、総氏子身の上安全・世界真の平和だけが御神願成就かというと、それだけではありません。御神願成就とは神様が願って下さっているところ、つまりは世界中に金光大神様のご信心が伝わり、世界中の方々が神様のお心に適う生き方にならせて頂けるようにと願って下さっておられるのです。

★教祖様は『欲を捨ててはいけない』と仰っておられます。それは「小欲」ではなく「大欲」を捨ててはならないということで、『世界中の人を助けたいという欲がある』と仰っておられます。神様もそのようにお願いをして下さって、宗教や民族や言葉の違いなどを越えて、世界中の人がお道のご信心によって、助かって頂けるおかげを頂いてほしいと願って下さっておられるのです。実に有難いことですね。

そのご信心を、日々私達は習わせて頂いております。その有難いところを多くの人々に伝えさせて頂けるように、ご信心を進めさせて頂き、神様のお心をしっかり分からせて頂いて、そのお心に沿い奉る氏子にならせて頂けるおかげを蒙らせて頂きましょう。

★『天地の間にすべて、おかげは満ちわたりてある。信心してまめで働けば、わが身の徳で、人がほめてくれる。我欲になりて悪いことをしておると人が戒める。人は見んと思うておりても、天地の神様の鏡に映るから、心を改め信心するがよろしいなあ。』

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2018年05月12日

●願う氏子に

 昨日は、皆様方のお手篤いご信心とお導きによりまして、 天候をはじめ全てに亘り万事万端ご都合お繰り合わせを蒙り、信奉者一同が真心込めて盛大に天地金乃神大祭を仕えさせて頂きましたことを、厚く御礼申させて頂きます。また、たくさんの方々の真心からの御用奉仕に、心より御礼申させて頂きます。 

★祭典後は、西宮教会長・西村憲正師より『願う氏子に』という御講題でお説教を賜りました。【『神様は、氏子を救い助けてやろうとこそ思うてござれ、このほかには何もないのじゃから、氏子の身の上にけっして無駄事はなされはせぬぞ。ご信心しておるがよい。みな末のおかげになるぞ。』『この度、生神金光大神を差し向け、願う氏子におかげを授け、理解申して聞かせ、末々まで繁盛いたすこと、氏子ありての神、神ありての氏子、上下立つようにいたす』

★「悟るが人間」とまで言われるように、人間という生き物は神様、人のお心を悟らせて頂けることができるのです。私たちは日々広大無辺に天地の恩恵を授かり、天地を整えて下さる神様より神の願いを悟ってほしいと切願して頂いています。その願いに答えさせて頂くことを、「御神願成就」「神人あいよかけよで立ち行く」と教えて頂いておりますが、氏子の側がしっかりと神様の願いを悟らせて頂けるように、願ってゆかねばなりません。

★『氏子が助かりさえすればそれでよい』と仰って下さる神様です。氏子が神様にお願いさせて頂く前に、すでに神様は、いつでもどこでもどんな時でも助かってくれよと願って下さっています。常に私たちは神様と共にあるのです。氏子が神様のお心を悟らせて頂きたいとお願いさせて頂きますと、どのような出来事も、まずおかげの中で出来てきたことであるという事を、悟らせて頂くことができ、さらには必ずおかげを頂いてゆけるのだと確信させて頂くことができるのです。日々教会長先生のお取次ぎを願い、そして頂いて、諸願達成・大願成就のおかげを蒙り、さらには「御神願成就」のお役に立つように、願う氏子に成長させて頂きましょう。】との大変有難いお説教を賜りました。

★御大祭の御庇礼を蒙り、ここから一層ご信心を進めさせて頂き、秋の金光大神大祭に向けまして、より一層に信心が向上させて頂きますよう、共々におかげを蒙らせて頂きたいと願わせて頂いております。

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2018年05月11日

●本日は天地金乃神大祭です!

皆様、おめでとうございます。本日は、教祖135年記念の年の天地金乃神大祭をお仕え申し上げます。結構な神様のご都合お繰り合わせを頂きまして、また、ご信者皆様の真心からのご祈念と御用奉仕を賜りまして、無事に御大祭当日を迎えさせて頂きましたことは、真に有難いことでございます。

★神様は命の親様であり、身体を作って下さった親神様であります。私達は皆、天地金乃神様から生命と身体を授かり、天地のお恵みの中で生かされており、慈愛深く願いをかけて頂いている存在です。日々生かして頂いているお礼を申し、日々働かせて頂いているお礼に何としてでも御用にお使い頂き、そのご恩の万分の一でも報いる働きがさせて頂けますように、という心持ちで御用にお使い頂きましょう。天地の大祖神様への御礼の大みまつりを、信奉者一同勢を揃えて有難く奉行させて頂きましょう。

★御大祭の一番のお直会はお説教で頂くみ教えです。ご祭典の初めから拝ませて頂き、お説教の最後まで聞かせて頂きましょう。そして、家族、親戚、お導きの方々、お知り合いなど洩れなくお伝えの上ご参拝され、御大祭の御庇礼を蒙られることをお願いさせて頂いております。

■午後一時より おかげ話 3名  
 竹岡靖弘氏・竹中嘉子氏・藤本幸治氏

■午後二時より 天地金乃神大祭 奉行

■祭典後説教 講題『願う氏子に』

■講師 西宮教会長 西村 憲正師
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2018年05月10日

●御用の心構え 

 明日、天地金乃神大祭をお迎えするにあたりまして、昨日にはお餅つき、御内殿のお掃除の御用、楽の総稽古を終えさせて頂きました。また本日には、小判餅くくり、大掃除、調撰の御用、習礼をさせて頂きます。皆様の御用奉仕を賜り、準備を整えさせて頂いておりますことは、誠に有難いことと御礼を申し上げます。

★御大祭に向けての御用は、どの御用も「有難いの一心」にならせて頂くことが大切です。掃除も清々しく喜びに満ち満ちて、お礼を申し上げながらさせて頂きましょう。そうしますと、心の掃除も共にさせて頂くことが出来ます。心の中にある心配や不安、苛立ち…等をすっかり取り去り、御大祭に向けまして心の準備をさせて頂くことが出来るのです。言われるから、仕方ないからするとか、言われてないからしない等、という不成の心のありませんように、実意丁寧に真心のこもった御用を神様にお供えさせて頂きましょう。

★お礼の心で御用を尽くされたお方に、竹本駒蔵師があられます。竹本師は、42才の時に心臓病と腎臓病を併発し、医師もさじを投げてしまうほどのご病状だったところを、お道のご信心にご縁を頂き、命を助けて頂かれました。初めてお礼参りなさった時お結界の先生より、『氏子が神の用をすれば、神が氏子の用をしてやる』と、み教えを頂かれました。そして、元来病弱の為、42才まで働くことが出来なかった方が、「これからはもっと健康な体にならせて頂いて、仕事をさせて頂き、お礼の御用にしっかりお使い頂けます様に。」とのお願いを立てられ、仕事が出来られるまでに健康な体にして頂かれたのです。仕事は次々とおかげを頂き、いくつもの教会と、ご本部のご建築に際して、尽力なさって、御用がさせて頂けるまでになられたのでした。

★竹本氏のようにこれまで頂いてきたおかげ、また、今日頂いているお命にしっかりとお礼申し、「お礼の働きをさせて下さい!」という、有難いの一心で喜んで御用にお使い頂きましょう。

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2018年05月09日

●日参と聴教おかげは足運びにあり

昨日は、みかげ会例会を無事に開催させて頂き、高居氏の有難いおかげ話を聞かせて頂きました。

★高居氏のお母様は、顔に多くの湿疹ができ、色々と病院を回られ、また人が勧めて下さる病院を受診されました。しかし、原因は不明のままで一向に治らず、悩んでいたところを、昭和37年2月7日に三好氏がお導き下さり、阿倍野教会へお引き寄せを頂かれたのです。そして、二代教会長伊藤コウ師にお届けをされますと、「今日から日参させて頂き、20日でおかげを頂きましょう。」と有難いみ教えを頂かれたのです。そのお言葉に高居氏のお母様より、お導きの親の三好氏が驚かれ、「初めてお参りさせて頂かれた方に、あのように日を切ってみ教えを下さるという事は、滅多にありませんよ。必ずおかげが頂けますよ。一緒に日参させて頂きましょう。」とお話しされたそうです。高居氏のお母様は、それまでの長い苦しみがあられたので、コウ師のみ教えが理解できずにおられましたが、お導きの親である三好氏が、真心厚く親切丁寧にコウ師のみ教えを分かりやすくお話しされますと、心が落ち着かれたそうです。そして、翌日より三好氏も共に日参して下さり、願って下さったのです。そうしますと、コウ師のお言葉通りに20日でおかげを頂かれ、根切れのおかげを頂かれたのでした。それから、ご主人も子どもさん達も共に参拝なさるようになり、様々な出来事を通して、勢信心のおかげを蒙られ、教徒の列に加えて頂かれたのです。

★高居氏ご自身もコウ師、また三代教会長先生よりみ教えを頂かれて、お育て頂かれましたが、お若い時に頂かれたみ教えが、その時点では理解できずにおられました。ご縁を頂かれ、子宝を頂かれて、「すべて当たり前ではない、何かある時のお願い参りではなく、おかげを頂いているお礼のお参りを一生懸命させて頂かねばならない。」と痛感されたのでした。そして、頂いてきたみ教えの御意味の深さ、重さに感銘を受けられ、喜びに満ち満ちて日参と聴教に励んでおられます。

★『日参と聴教おかげは足運びにあり』とみ教えを頂いておりますが、一回み教えを頂いたとしても、ほんの一部しか聞くことはできません。だからこそ、日々何度も教会へ足を運び、み教えを聴かせて頂いて、広く深く理解させて頂くことが必要なのです。
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2018年05月08日

●難に負けぬ信心

 5月6日は、熱心にご信心をなさったあるご信者の9年目のご命日で、奥様、お子さん、お孫さん、ひ孫さん方が、次々とお礼のお参りにこられ、霊様にお礼を申されると共に、ご霊徳とご安心を頂かれますようにお願いなさったことでした。子孫の皆さんが今でも口々に、ご生前中にお世話になったこと、心にかけて頂かれたことを懐かしんでお話しになり、実意丁寧なご信心を受け継がれて、熱心に参拝、聴教に励んでおられますことは、真に有り難いことでございます。

★そのご信者は、42歳の時、心臓に水が溜まる心膜炎という病を患われました。体中に水分が溜まって浮腫の症状が悪化していかれ、一時は生命の危険もあられたところを、ご家族が教会から頂かれた小判餅をサイの目に切って煮て煎じ、「御洗米」を作って病院に持って行かれました。その「御洗米」を頂かれますと、体中に溜まっていた水分が、どんどんと尿にお取り払い頂かれ、全快のおかげを頂かれたのでした。

★66歳の時には、免疫力の低下で危篤状態となられ、更に78歳の時には咽頭癌で放射線治療を受けられました。放射線治療は、健全な細胞も少なからずダメージを受けるため、ご家族は体力の面も、また、皮膚も弱いお方ですので心配なさったのですが、いざ治療が始まりますと、医師から「この方は放射線に強い体質ですね」と、思いもよらぬことを言って頂かれ、無事に治療を受けることができ、快復のおかげを頂かれたのでした。その後も脳梗塞等、大病を続々と患われましたが、その度にご家族中が心を揃えて、信心をより一層強く確かなものにしていかれ、起こってきたことを次々とおかげにしていかれましたことは、真に有り難いことでございます。

★『病気になると、欲しい物が食べられないので困る。その時に、不自由を行と思い、物を不足に思わず、物を苦にせず、万事、神様を一心に頼み、万物をありがたく頂くという心を磨いておると、早くおかげが受けられるのである。信心はむつかしいことはないなあ。家内中、心そろうて親切な信心がよろしい。一時に心そろうようになるのも、めいめいの心々でおかげを受けるのである』

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2018年05月07日

●神様へのお礼

『神信心しておかげを受けて、難儀な人を助ける身にならせてもらうがよい。神心となって、受けたおかげを人に話して、真の道を伝えるのが、神へのお礼である。それが神のお喜びとなる。信心するといっても、これまではみな神様を使うばかりで、神様に使われることを知らない。天地金乃神様は人を使わしめになさる。神様に使われることを楽しみに信心せよ』とみ教え頂いております。

★お導きの御用をさせて頂くということに対して、「自分の信心が至りませんから、とてもお導きなんて出来ません」と思ってしまいがちですが、そうではないのです。「入信以来、結構なおかげを頂き続けておりますが、おかげだけは頂いておりながら、何のお礼も出来ておりません。

お導きが神様へのお礼になると仰って頂くのであれば、是非ともそのように御用にお使い頂けるおかげを蒙らせて頂けますように」とお願いさせて頂く心持ちにならせて頂ければ大変有難いですね。

★あるご信者がお導きなさった方々は、そのご信者がお国替えなされた後も、ずっとお参りを続けておられ「○○さんにお導きを頂きまして、今はこんなに有難い家庭にならせて頂いております。あの時このようにお話をして頂きまして、あのように願って頂きまして有難いことです。私も○○さんのように、人様のことをしっかりと祈らせて頂いて、お世話をさせて頂ける人間にならせて頂けます様に」と願っておられるのです。そのご信者のご信心は、皆さんの中に生き続けておられるのです。生き通しのおかげを頂いておられるのですね。実に有難いことですね。

★ご信者は三代教会長先生から「お導きは自分でするのではありません。神様にさせて頂くのです。一心に神様にお願いしましょう。まず人様に親切にさせて頂くことですよ」とみ教えを頂かれました。「どうあってもお礼の働きが出来ますように、神様にお使い頂けますように」と御生前中もまた霊様になられても願い続けておられ、導き続けておられる表れだと思わせて頂きます。

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2018年05月06日

●何事もお取次ぎ頂くことを欠かさない

 昨日は、真栄根会総会が開催され、上田氏の有難いおかげ話を聴かせて頂きました。

★昭和28年、上田氏のお祖母様であられる桃谷氏は、いつも7時過ぎに大勢の人が東天下茶屋駅の方から歩いて来られるのを見て探された所、阿倍野教会の旧広前に導かれたのがご信心の始まりであられました。その時、お結界におられた三代教会長先生が「あなたは桃谷さんですね」と、名前を名乗る前にお声を掛けて下さったそうです。お祖母様は、これまで面識もないのにどうして名前をご存知なのかと大変驚かれたそうです。そして三代教会長先生は、お祖母様を二代教会長・伊藤コウ師の前にお連れ下さり、お祖母様のお話をお聞き下さって、「明日から朝参りをして、み教えを聴かせて頂きましょうね」とみ教え下されたのでした。これ以降、お祖母様の朝参りが始まりました。

★当時、上田氏のお母様・喜久子氏は、脚気にかかり気分のすぐれない日々を過ごしておられました。お祖母様から熱心に勧められたこともあって、初めて朝参りをさせて頂かれ、コウ師のお姿を拝まれ、またみ教えを聴かせて頂いて、何とも言えない有難さと心の安らぎを覚えられ、一生このご信心を続けさせて頂きたいと心に決められました。そこでコウ師から「明日から毎朝朝参りをさせて頂きましょう。きっと元気になりますよ」とみ教えを頂かれ、毎朝頂くみ教えを楽しみにお参りを続けるうちに元気になり、脚気も全快のおかげを頂かれたのでした。

★上田氏は幼い頃、大変体が弱く4歳のときにリウマチ熱という大病に罹り、入院されました。40度を超える高熱が続き、食事も水も喉を通らない中で、お洗米さんだけが喉を通る状態が2週間以上も続きました。コウ師のお祈り、ご両親の厚い看病のおかげで、担当の医師が驚かれるほど順調に回復されました。後遺症もなく、2ヶ月後に無事退院され、この病気を通じて丈夫な体質へと変わらせて頂かれたのでした。

★現在は、地方公務員としてお役に立たれ、どんな仕事を頂かれても神様から与えて頂いた職務であると思って重責を担っておられます。そして「一心に生神金光大神様のお取次を以て願えば、何事もおかげが頂ける」という信念を持ち、何事もお取次を頂かれ、有難いお役に立つ働きをなさっておられるのです。

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2018年05月05日

●周囲の方々のことを祈る 

 昨日は、熱心なご信者であられた溝口氏のご命日でした。溝口氏が住んでおられたご近所の方の息子さんが、京都の大学でアメリカンフットボール部に所属しておられ、試合中に相手の選手と激しくぶつかって、その場で意識不明の状態に陥ってしまったのです。放心状態となられたお母さんが、溝口氏にそのことを打ち明けて話されました。溝口氏は、助かって頂きたい一心で、その青年に代わって代参をされ、青年の名前と干支と年を書いて、毎日お届けされたのでした。お結界の先生より「しっかりお願いさせて頂きましょう。日々の容態をお届けさせて頂きましょう。」とみ教え頂かれました。

★なんと、京都の大学病院で2ヶ月間も昏睡状態が続いたのですが、青年は有難いことに、意識を取り戻すおかげを頂かれたのでした。意識が戻った青年は開口一番、「黒い着物を着た丸刈りの方に御恩返しをしなければ!」と話されたそうです。その後、溝口氏は京都まで通われて、御洗米を届けられました。青年は何も口から頂けなかったようですが、御洗米だけは頂くことが出来られ、徐々に快方に向かい、麻痺をしていた身体も回復され、無事退院のおかげを蒙られたのでした。

★溝口氏は、一年後の御本部の春の御大祭に、その青年をお導きされて、三代金光様のお出ましを一緒に拝まれました。すると、初めて三代金光様のお姿を拝まれた青年は、「入院中に、お夢の中に出てこられたお方や。」と言われたのです。溝口氏の一心の祈りがお結界の御取次ぎにより、御本部の三代金光様まで届いて、青年の夢の中に三代金光様がお出まし下さり、助けて下さったことは真に有難いことでした。私達がご祈念させて頂くということは、たとえ微力であっても無力ではありません。家庭や、職場、学校…と、皆それぞれに置かれた環境の中で、それぞれの立場で、周囲の方々の助かりをお祈りさせて頂くことが大切ですね。

★本日午後2時より、真栄根会総会が開催されます。ご家族揃って参拝され、11日の天地金乃神大祭に向けて信心向上のおかげを頂きましょう。

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2018年05月04日

●み教えを素直に頂く心を養う

 先日、親子揃ってお参りなさったご家族がありました。その娘さんがお届けなさったことは「この度、有難いことに、上に立って部下の方々を導かせて頂く立場にならせて頂きましたが、どういう心構えが大切でしょうか?」とお届けに来られました。そこで「まず辛抱させて頂くということが出来ていきませんと、身に力がついていきませんから、信心辛抱させて頂きましょう。次には(『虚を以って心を養う』『徳を以って身を養う』『善意を以って人を養う』『慈愛の心を以って天下万物を養う』)のように謙虚さをもって心を養っていくこと。神様・人様から信用して頂けるような働きをさせて頂くこと。人の良い所を見て相手を立ててお礼を申すこと。神心(かわいそうだなあと思える心)を大切にさせて頂くこと。そして自分自身が先頭に立って働き、陰の徳を積む働きにならせて頂けるようおかげを蒙らせて頂きましょう。」とお話させて頂きました。

★有難いことに、お腹の中から両親・祖父母からお祈りを頂いて素直に成長なされ、み教えを頂くことに前向きであられますから、私自身も有難い心持ちにならせて頂きました。そのご信者のご両親は「なかなか、親の言うことは素直に受け入れてくれないものですが、後ろ祈念をさせて頂いて、お広前にお参りさせて頂きましたら、有難いことにみ教えは素直に受け入れてくれます。そういう有難いものを頂いておりますので、親も不用意なことを言わないようにして、しっかりと辛抱して祈らせて頂き、祈りを込めて見守っていくということが大事なことだと改めて思わせて頂きました。」と仰っておられました。

★私共は健康な身体や神心、それぞれに頂いている徳性等々、有難いものを神様・ご先祖から頂いていますが、それをさらに大きくさせて頂くには、今月今日からのご信心が大切だと思わせて頂いたことです。

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2018年05月03日

●神様から頂いている身体を大切に

あるご信者が入院中のことです。隣の病室の患者さんが、足が動かなくなって、入院なさっていました。しかし、点滴治療を受けても治らず、悪化するので、MRI検査をして頂きましたら、足の骨の近い所に膿が溜まっていたのでした。そこで切開手術をして膿を出すことになられました。膿は1回の手術では取り切れず、何回も手術を受けられましたが、なかなか回復しません。血糖値も非常に高く、医師も首をかしげておられますと、あることが判明したのです。

★なんと、隣の患者さんは病院に入院しながら、病院食に満足することができず、病院外の食堂へ自分の食べたい物を食べに行っていたのでした。病気を治すために入院されたのですが、今までの悪習慣が直らず、欲に負けて自分の欲しいものだけを食べていたのです。

★入院することになった原因として、病院から頂いた薬は飲まず、医師の指示を聞かず、食事は自分の好きなものだけを食べ、食べたいと思えば、買いに行くというような生活を毎日送っていたということです。神様からご覧になられたら、さぞかし残念に思っておられることでしょうね。

★誕生させて頂いた時には、健康で五体満足な身体を頂いているにもかかわらず、自分の身体だと自分の生命だと思い、好き勝手な生活を積み重ねてしまったことにより、自ら病気を作ってしまったのです。

★煙草を吸うことも同じことが言えますね。目の前の欲に駆られて、神様から授かった身体を悪くさせてしまっていては、自ら病気を作っているのと同じことで、神様にも霊様にもご無礼なことです。神様から授かっている身体、家族、仕事に対して、御礼を申さず、我が物と思い、「自分の生命だ。自分の身体だ」と言って、自分の好き勝手にしてしまいますと、破滅してゆきます。自分の都合や欲を考えるのではなく、心中御祈念させて頂き、見直しながら生活をさせて頂いて、小さなところを改まってゆく事が大切です。

★『人間は小天地で自分の頭をいつも天地の神様がお守り下されてあるゆえに、自分の体を思うように使われるのである。信心も仕事も同じことで、信心に進めば神徳もおかげも一日まさりである。この反対で、心が横着になり慢心すれば、おかげも落ちる。万事に心がけて、何事にも信心しなさい。』
金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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2018年05月02日

●この身この心を神様に向けて

 天地金乃神大祭を11日にお仕え申し上げる、有り難い5月を迎えさせて頂きました。教祖様は、『天地金乃神様は天地を一目に見とおし、守っておられる。人間は神の氏子、神様のおかげを身いっぱいに受けるように、この身この心を神様に向けて信心せよ。』と、有り難いみ教えを下さっておられます。

★阿倍野教会では、お結界でお届けさせて頂く内容を、お献備に書くことを教えて頂いております。お礼、お詫び、お願いを申し上げる内容を文字にさせて頂き、お結界で声に出してお届けさせて頂くことで、新たに気付かされることがあったり、また、先生からお尋ねを頂くことによって自分自身の理解が深まり、心が開けて、一層天地の親神様のお心を分からせて頂くことが出来るようになるのです。

★また、おかげ話のご用を頂かれたご信者からよく聞かせてい頂きますのは、原稿を作るために、入信以来今日まで頂いてこられたおかげを真剣に振り返り、ご両親達に尋ねさせて頂くことによって、それまでその方が聞いたことのないような家の歴史の上に大切なお話を聴かせて頂くことが出来たり、思いもよらない程にご信心の理解が深まり、有り難いおかげを頂かれるということです。

★出来事の上辺だけに心を囚われたり、人の評価ばかりを気にしていては有難い生き方は出来ないものです。人の目が届かないところでいい加減なことしか出来ないようでは、人からも神様からも信用して頂けません。日々お取次を頂き、身も心もしっかりと神様に向かわせて頂いて、自分の至らない姿を見直させて頂けるのは有り難いことです。神様の思し召しを頂いて、銘々が神様にご安心頂ける生き方にならせて頂けますよう、日参と聴教に励みお届けを丁寧にさせて頂いておかげをお願いさせて頂きましょう。

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2018年05月01日

●毎日元日の心でお礼の心に満ち満ちて…

いよいよ天地金乃神様に対し奉ります、御大祭をお仕え申し上げる5月を迎えさせて頂きました。

4月も一ヶ月間、全てに於いて万事万端ご都合お繰り合わせを頂きまして、こうして共々に5月を迎えさせて頂きましたことは、真に有り難いことでございます。日々神様の恩恵を賜り、変わりなく生活させて頂いているということは、どれほど有難いことでしょうか。

日々、広大無辺なおかげを頂いていることに対する御礼をしっかりと申し上げ、ご無礼不行き届きをお詫びし、さらには新たな心持ちで丁寧にお願いをさせて頂きたいと思います。

★お正月は、家族の間でも丁寧に挨拶を交わします。「新年おめでとうございます。旧年中は色々とお世話になりありがとうございました。本年もどうぞ宜しくお願い致します。」と旧年中のお礼を申して、さらに今年一年のお願いを申し上げます。お正月だけに限らず、一年中、元日のような心持ちで、今日一日今日一日を大切に生活させて頂くことが出来ましたら、どれ程有難い日々を過ごさせて頂けるでしょうか。

そして、親子の間でも夫婦の間でも、どんな間柄であっても「あなたのおかげです。」とお互いに感謝し、御礼を言い合って生活することが大切です。子供は親を立て、親は子供を立て、また部下は上司を立て、上司も部下を立てるというように、お互いに立て合うことによって、あいよかけよの働き合いが生まれます。

また、相手を立てる心にならせて頂くことによって、自分自身の心が豊かにならせて頂けるのです。「私がしてやってるからだ!」と心で思っていたり口に出していては、有難いものが伝わってゆきません。

実際に言葉に出してお礼を申す生き方を心掛けておりますと、そこに有難い関係が生まれ、自ずと信心が伝わってゆくのです。

★5月11日の御大祭をお迎えするにあたって、今日までのお礼の心が表わせますように、神様にお喜び頂けるようなお導きが真心からさせて頂けますように、共々におかげを蒙らせて頂きましょう。

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