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2018年04月28日

●徳と力を身につける

三代教会長先生が中学生の頃、二代教会長・伊藤コウ師に、「お徳を頂く生き方というのは、損をすることばかりのように思います・・・」と、胸の内をお聞き頂かれたことがあったそうです。その時、伊藤コウ師は、「その通りです。人が面倒に思って嫌がること、損に思うことを、率先して、有り難くさせて頂くことが、お徳を頂くことにつながるのです。それが、先々のあなたの為になるのですよ」と、み教え下さったのでした。

★三代教会長先生は、中学生の時から子供会の御用をなさり、子供会が終わったら、学校の勉強についていけないお子さんの勉強を見てあげられ、夜の9時位まで人の勉強のお世話をなさってから、ご自分の勉強をしておられたそうです。また、たとえ学校の試験前であっても、月例祭の記帳の御用、またお祭りが終わってからのお掃除の御用なども変わらずなさっておられました。ですから、試験の準備の為の勉強は、いつも前もって早くからなさっておられたのでした。そのようにして、十代の頃から稽古をなさって、お徳を頂く生き方を生涯貫かれたのでした。

★三代教会長先生は、クラス委員になって、悩みを抱えておられたある学生さんに、「徳と力を頂く事が大事なことですよ。ただ努力していますというだけではなく、徳と力を頂かなければなりません。あなたは、十代にして徳と力を頂くという事に心を配らなければならない事に立ち至ったということがおかげですよ。ここで大切な事は、まず自分自身がもっともっと一生懸命に改まり努力して、人よりも更にずば抜けてしまう事です。まだまだ心配りが足りないのです。クラスの皆から、有難い働きを皆の為にしてくれているというように見て頂けるだけの人間になりなさい。もう一つは、『あの人の言うことだったら聴かせて頂こう。付いて行こう』と思うて頂けるだけの徳性を磨きなさい。そうなるまでは、どんな嫌がらせや、悪口を言われても挫けないことです。そして大切な事は、いつも謙虚である事です。人間がどんなに一生懸命にさせて頂いても足りないことばかりです。どうぞ足りない所を足して下さいと神様にお願いさせて頂きなさい。 厳しいことを言ってくる人の口をもって、自分自身の中に思い上がった所があるという事を知りなさい。そんな時は、自分をより良く見せたい、褒めてもらいたいという心があるのを神様が戒めて下さっているのですよ。」とみ教えなさっておられます。

★どんな時にも、そこから一層お徳と力を頂く為の生き方を、心がけさせて頂きたいと思います。

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:58 | 平成30年の「み教え」