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2018年04月27日

●初めの心を忘れずに…

25日は、青年会学生会総会が開催され、杉村氏より有難いおかげ話を聴かせて頂きました。

★昭和23年、杉村氏のお祖母様・越宮ツルさんは、ご主人を亡くされ、女手一つで7人のお子さんを養育されました。三重県の山奥という慣れない土地で、ご主人の仕事を引き継がれたのですが、ご主人の代わりはとても務まらず、貯えもなくなってしまわれました。そんな時、大阪におられたツルさんの妹である、沖ソト夫妻がご主人のお参りに大阪から三重県まで訪ねて来られました。ツルさんは、苦しい生活事情を相談されますと、沖氏は「私は現在、金光様の信心をさせて頂いて、お徳の高い親先生から、毎日結構なみ教えを聞かせて頂いております」とお話しされました。ツルさんはそのお話を聞かれて、二代教会長・伊藤コウ師にお手紙で相談されますと、コウ師より「雨に濡れ、日にこがされてひともとの、木にも花実のある世なりけり」というお歌と、「都会には都会の苦しみがあり、田舎には田舎の苦しみがあります。自分自身に徳の頂けぬ間は、どこへ行っても苦しみが付いてまいります。一心に、神様の太い綱を離さずに、苦難を乗り切って、有難い世界を開拓して下さい」というお返事を下されたのでした。ご信心のあられなかったツルさんですが、コウ師の尊いお徳により、神様と繋がらせて頂かれ、辛抱させて頂くことが出来られたのでした。

★その後、沖氏が衣料雑貨の店を出されるにあたり、ツルさんに手伝ってほしいと声をかけて頂かれ、コウ師にお取次ぎを頂かれて、三重県から大阪に引っ越しさせて頂かれました。そして沖氏のお導きを頂かれて、旧広前へ初めて参拝された時に、三代教会長先生から「どんなことでもお願いしなさい。必ず聞いて下さる神様です」と優しくお言葉をかけて下さって、それからは毎日お参りをさせて頂き、神様に一心にお願いされました。そこからご信心が始まり、そのご縁に繋がって、杉村氏のお家も今もご信心がずっと続かれて、おかげを頂いておられるのです。

★厳しいことや難儀なことが起こってきましても、それがご修行だという心持ちにならせて頂きますと、それによって鍛え直しをさせて頂くことが出来、より一層お役に立たせて頂けるようになるのです。入信当初のことを振り返り、初めの頃を忘れず、現在おかげを頂いている生活にお礼を申し、日々怠らず御礼の信心に励み、御恩に報いる生き方に努めさせて頂きましょう。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:40 | 平成30年の「み教え」