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2018年04月01日

●恩知らずにならぬよう

二代教会長・伊藤コウ師のご時代に、あるご信者が自分の住まいのことについてお届けなさいました。そのご信者は、知人のご厚情で、「家賃は一切要りませんから、住んで頂いて構いませんよ」と言って頂かれ、その言葉に甘えて、本当に何のお礼もせずに住んでこられたのでした。

ところが、家主さんの都合で、「家を明け渡して欲しい」と言われて、困って、慌ててお届けに来られたのでした。伊藤コウ師は、「それは当たり前のことですよ。いくら、相手がご好意で言って下さった話しとはいえ、人様の家に、何のお礼もせずに住み続けたら、いつか出て行かねばならないようになるのは当然のことです。お世話になったら、そのお礼は、どんなに親しい間柄であっても、たとえ親子、兄弟であっても、きちんとさせて頂かなければ、めぐりを積むことになってしまうのですよ。」と、み教えになられたのでした。

★御礼の足りない生き方は、知らず知らずのうちにご無礼を重ね、徳を失い、神様からも人からも信用して頂けなくなって、良い関係が築けなくなってしまいます。また、物に対しても御礼の心が足りず粗末な扱いをしていると、身に付かず何もかもが自分から放れていってしまうのです。常に、ご恩返しの働きを心がけて、ご無礼のないように、積徳の信心生活をさせて頂きたいと思います。

★とりわけ親孝行は、育てて頂き、何もかもお世話になり、祈って頂いてきた親様に対するご恩返しですから、しっかりと心掛けてさせて頂くことを、神様も一番お喜び下さいます。どこまでも行き届いて親孝行をさせて頂けるよう、おかげを頂きたいと思います。

★親孝行とは・・・・
1)自分の手足を親の為に働かせる。
2)自分の妻子だけを大切にするというのではなく、親を養う。
3)耳目の欲(金銭欲、名誉欲、権力欲)にとらわれないようにする。
4)腹を立てない(怒りに我を忘れて、親の身分、名誉まで危うくすることのないように)
posted by 金光教阿倍野教会 at 00:53 | 平成30年の「み教え」