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2017年12月22日

●『年が寄る程位がつく』

ある御信者が、二代教会長伊藤コウ師のもとへ「嫁に綺麗な着物を買ってあげても、ひとつもお礼を言いません。」とお届けにこられました。コウ師は「それはあなたが普段からお嫁さんに対して、お礼の心が足らないのではないですか?」と仰ったのでした。伊藤コウ師は続けて「可愛い息子さんの、食事や着る物等、身の回りのお世話をお嫁さんにして頂いているのですから、息子さんが可愛いと思えば思うほど、しっかり頭を下げて、お嫁さんにお礼を申さなければいけませんよ。」と仰ったのです。

★御信者は心から合点され「申し訳ございません。私の真心が足りませんでした。」と御詫び申されたのでした。伊藤コウ師は大変喜ばれ「あなたは日々み教えを頂いているので、私の言った事がすぐに分からせて頂けるのですね。有難いことです。」と仰ったのでした。 それから御信者は、一生懸命お礼を申す稽古をされ、先頭に立ってご信心をなさって、円満な家庭を築かれ、子孫繁盛のおかげを蒙られました。そして、88歳の米寿のお祝いの席で、子供さん、孫さん等の前で「これからは子ども孝行をさせて頂きます。」と挨拶をなされたのでした。そして90歳を越えられてからも、お一人で暮らし、炊事、洗濯、掃除と家事全般、自分の事は自分でなさって、なるだけ子供さん方にお世話をかけないように心掛けて生活なさったのです。おかげを頂かれて100歳10ヶ月の天寿を全うされました。御信者がお国替えされてから後の年祭は、子供さん、孫さん、曾孫さん、玄孫さん総勢54から55人も参拝なさってお祭りを仕えて頂いておられるのです。

★『信心をすれば一年一年有難うなってくる。年が寄る程位がつく』とみ教え頂いておりますが、ご信心させて頂いておりましたら、お礼を申して、喜んで生活をさせて頂くということが上手になっていきます。しっかりと銘々のご信心をもう一段向上させて頂いて、神様に喜んで頂き、金光様にも喜んで頂き、一年一年有難くならせて頂けるような、おかげを蒙らせて頂きましょう。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:36 | 平成29年の「み教え」