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2017年12月01日

●改まりがおかげを頂く元

ある奥さんは、八百屋を経営なさっておられましたが、なかなか商売が立ち行きませんでした。そこで二代教会長・伊藤コウ師にお届けに行かれ、「どうぞ商売が立ち行きますように」とお届けされました。するとコウ師は「本当に繁盛させて頂きたければ、一軒一軒、ご用聞きに廻りなさい」とみ教え頂かれました。八百屋のご用聞きなど聞いたことがありませんでしたが、み教え頂いた通りに、こちらから一軒一軒訪ねて行かれました。そのことで奥さんが分からせて頂かれたことは、[わざわざこちらから訪ねて行って「今日は何か入用なものはありませんか」とお伺いしなくても、お客さんの方から必要なものを店まで買い求めに来て下さる、ということは本当に有難いことであったなあ]ということに気付かれたのです。そして、来て下さったお客に対して「有難うございます」と心の底から拝むことが出来られるようになったのです。

★また、その奥さんのご主人は大変に腹立てで、気に入らないお客がいれば「触るな!出て行け!」と追い返してしまうほどの喧嘩っ早い人でした。しかし、奥さんもご主人の態度を見て「これではいけない」とは思っておられましたが、打開策が見つからず、どういう風にすれば結構になっていくのか工夫が出来られませんでした。そこでコウ師は、どこが繁盛しない元であるのかを気付かせて頂くため、ご用聞きに廻るようみ教えをなされたのです。そこから改まりの生活を進められ、一かが勢信心にならせて頂き、一人ひとりのお客に対して夫婦共に丁寧に接客が出来られるようになったのです。また良い品物を選んで店に置かせて頂く事が出来られ、段々とお店も繁盛し立ち行くようになってゆかれたのでした。

★お願いさせて頂いたことが、思う通りにおかげを頂けなかったとしたら、それは自分の信心にまだまだ至らないところがあるということなのです。しっかりと今日までのお礼を申し、自分自身の至らないところをお詫び申し、改まらせて頂くところから、更なるおかげを頂くことが出来るのです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 07:15 | 平成29年の「み教え」