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2017年11月05日

●神様が導いて下さり、おかげを蒙らせて下さる

『自分のことになってくると、なかなかわからぬものじゃが、そういう時には金光様はどうなさったじゃろうか? どうなさるじゃろうか? おかげを蒙っておる者は、どうしたらよいじゃろうか?と考えたら合点がゆく。しかし我々はつまらぬから、合点がいってもなかなか出来ぬ。 そこでお参りせねばならぬ。お参りすると教えて下さり、出来るように願うて下さり、引張って導いてくださる』

★私が金光教学院にご修行中に学院長として御用なさっておられました内田守昌師は大変立派な先生であられました。重厚なお人柄であられましたから私はいつも尊敬いたしておりました。その先生がネフローゼ症候群を患われ入院なされた時のお話です。

★入院されて薬を毎日投与して頂かれ、一週間が経ってもなかなか効果が表れず、医師から「今日も効果が無い。」とばかり言われたそうです。毎日効果がないと言われますと、「もうこれで私は死んでしまうのではないか。」「私の家族はどうなるのか。」と、心配に捉われて不安でたまらない日々を過ごしておられたそうです。

★そんなある日、松山先生の奥様であられます、松山いち先生が病院にお見舞いに来て下さり「お願いしておりますよ。」と仰せられたそうです。そのお言葉がすとんと内田師の心に納まり、「そうだ、御祈念して頂いてるじゃないか。この親奥様の願いの中にすべてお任せしたらいいじゃないか。自分で力んであれこれ心配せずともよいじゃないか。」と思われたそうです。涙があふれ「今日がおかげ日だ!」と大変有難い気持ちになられたのです。すると次の日に医師から「内田さん、薬が効いた!」と告げて頂かれ、それからどんどんと良くなられて、病院食も美味しくて毎日完食され、全快のおかげを頂かれたのでした。

★『受け物が悪ければおかげが漏るぞ』とみ教え頂いておりますが、受け物をしっかりと作らせて頂かなければ、み教えを本当に頂くことは出来ません。頂いたみ教えを何度も何度もかみしめて、咀嚼して、それをしっかりと自分の心に頂き直して、血となり肉となっていくように、魂に刻み込まねばもったいないことですね。そうして真剣に願わせて頂き、真剣にお取次を頂いてこそ、有難いおかげを蒙らせて頂けるのです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:58 | 平成29年の「み教え」