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2017年11月03日

●本物に近づくご信心を

あるご婦人は、中風を患われて半身麻痺になり、手足が動きにくくなられました。そのご婦人には、献身的に介護して下さるご主人や娘さんがおられ、下のお世話からすべて家族の方にお世話になっておられました。しかし、二年以上寝たきりであられたので、愚痴不足が生じ家族の方に無理難題を押し付けられ、「あれも出来ない、これも出来ない。」と何もかも不足に捉えて、不成心の塊のように頑な心になってしまっていました。ある時、家族の方々は何とか助けて頂きたい一心でお引寄せ頂かれ、「教会に連れてお参りさせて頂こう」と相談が出来られました。そして、月例祭に参拝して祭典後のお説教を頂くことによって、お母さんの心が助かって頂きたいと願われ、そのお母さんを車に乗せて旧広前に参拝されたのです。

★するとそのお母さんは、初めてみ教えを聞かせて頂かれた時に、そのみ教えが心に響いたのでした。そして、二年以上寝たきりであった人が、神様にお願いする心になられましたら歩く稽古が出来られるようになられ、徐々に、家族の方の肩にすがって教会にも参拝させて頂くことが出来るようになられたのでした。

★しかし、そのお家にはこれだけ有難いおかげを頂かれましたのに、ご信心が次の代また次の代へと伝わってゆきませんでした。その原因は、そのお母さんがみ教えを頂いた時に、「親先生のような御信心が進んでおられる方には出来るだろうが、私の様な者には難しい、到底出来ない…」と口癖の様に口にしていたそうです。せっかくこのお道にご縁を頂かれて、有難いご庇礼を頂かれたのに、そのことが原因で有難いことを次の代に伝えることが出来られなかったのです。

★ご信心させて頂く私達は、本物にならせて頂かねばなりません。第一に、親の心が分からせて頂く人間にならせて頂かねばなりません。命の親様(天地金乃神様)、教えの親様(教祖生神金光大神様、二代・三代・四代金光様、また阿倍野教会でしたら初代教会長先生・二代・三代教会長先生)、また生みの親、育ての親があられます。その親様の御心を頂き、有難さを分からせて頂きますと、神様の御心を悟らせて頂く事に繋がります。そうすれば、段々と本物に近づかせて頂く事が出来るのです。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:06 | 平成29年の「み教え」