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2017年09月11日

●家族中、勢をそろえた信心

先日、あるご信者のお宅祭にてお母様の霊様の25年祭を仕えさせて頂きました。お国替えになられる3年前に脳梗塞と心筋梗塞を併発なされ、医師から「2・3時間の命でしょう」と宣告を受けられたことがありました。

御家族は病院から電話でお届けをなさったのですが、その時に「2・3時間の命とお医者から言われましても、それが2・3日になり、2・3カ月になり・・・とおかげを頂けるように、お願いをしていきましょう。」とお話しさせて頂き共にご祈念をさせて頂いたことでした。有難いことに、家内中が勢信心であられますから、心を合わせて神様におすがりなされ、翌日も命を延ばして頂き、2・3日になり、段々と回復なされ、お話も出来られ体が自由に動かせるおかげを蒙られまして、3年間もお命を延ばして頂かれたのでした。

★ずっとご信心をなさってこられたお徳の積み重ねによっておかげを蒙られたのですね。そのお母様のご主人が戦後に入信なさったのですが、入信から13年後にご主人がお国替えなされたのでした。その13年の間に御家族をお導きなさっておられましたので、お母様がご信心を受け継いで2代目のご信心をなされたのでした。そのお母様のご信心がなければ、子供さんへの信心相続は出来てゆかなかったでしょう。

当時、末の子供さんは8歳であられましたが、それが59年前の話であられます。お宅祭ではその方が「振り返りましたら、8歳の時に父親を亡くしましたが、淋しい・辛いと思ったことはありませんでした。それを感じさせないほどに、家族が一生懸命に愛情で包んでくれて、育てて下さったので、本当に有難いことでした。」と仰っておられたのが印象的でした。

★『世に勢信心ということを言うが、一人で持ちあがらぬ石でも、大勢かけ声で一度に力をそろえれば持ちあがる。ばらばらでは持ちあがらぬぞ。家内中、勢をそろえた信心をせよ。』とみ教えを頂いておりますが、お話を聞かせて頂いて「家族が勢信心でおかげを頂いていくということほど、結構なことはないなあ」と思わせて頂きました。

★生きている者だけが力を合わせたのではないのですね。亡くなられたご主人や、お祀りさせて頂いている御先祖の霊様方も力を合わせて下さったのです。生神金光大神様のお取次を頂いて、天地金乃神様の御神徳を蒙らせて頂いて霊の神にならせて頂くということは、本当に有難いことですね。
posted by 金光教阿倍野教会 at 05:51 | 平成29年の「み教え」