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2017年09月05日

●根気強く取り組む

ヨーロッパ大陸の西の果て、アイルランド南西部の荒れる大西洋にぽつんとあるアラン島という島は、氷河時代から続く南西の風と荒波により大地が削られているため、土がなく全島が石灰質の岩に覆われています。島の人々は農業と漁業で生計を立てていますが、土のないこの島での農作業はまず土を作ることから始まります。岩盤をハンマーで砕き、堆肥として海岸から海藻を運び、砕いた石と海藻を混ぜて敷き、またその上に別の場所から運んできた粘土を少しづつ敷き詰めていきます。この気の遠くなるような作業を毎日繰り返すことで、やっと土が出来上がるのです。そうして、そこへ種を植え、作物が生育し収穫できてゆくのです。これを、根気強く50年、100年と代々続けてこられた結果、作物が収穫できるようになっているのです。

★ 『田畑でも、一様のものばかりではない。上中下がある。何ほど悪い田畑でも、その田畑へたびたび行きて、肥やしをたくさん入れるように心がけておれば、一年増しに田畑もよろしくなります。信心もこれと同じこと。家業、仕事をし、信心を怠らぬようにするがよい。』

★荒れ放題で痩せた土地でも、根気強く諦めずに耕して肥料をやれば、肥えた土地に変わり、立派な物が収穫出来ます。田畑に肥やしを入れ、耕すという事を、信心に置き換えますと、日参と聴教に励みみ教えを土台にして常に改まりに力を入れてゆくということです。それぞれの家に与えて頂いている課題があります。その課題を理解し、信心を基にして身に徳を頂いてゆくことに根気強く取り組ませて頂くことが、代々積み重ねてきためぐりをお取り払い頂き、有難い繁盛を遂げてゆく家庭に変わってゆくことになるのです。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:48 | 平成29年の「み教え」