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2017年09月03日

●双方立ち行くおかげを

ある娘さんのお父さんは、大層酒乱でお酒を飲むと、お母さんに対して暴言を吐き、さらには暴力を振るうなど、家族を大変困らせていました。親戚も「あの酒呑みは焼き直さなければ治らない」というほどでした。そこでその娘さんは、母親の悲しむ姿を見るのが大変辛く、なんとか助けて頂きたい一心で、教会へお参りなさり「お父さんが飲酒をやめますように」とお届けなさいました。しかし、なかなかお父さんの酒乱は治らず、お届けされました。

★するとお結界で、[神様は親孝行が一番お好きです。あなたのお願いは親孝行になっていますか?あの父親さえいなければ私の家は結構になるのに…等と思っていませんか?それでは神様のお心には適いません。心で殺していることになるからです。神様のお心に適う願いとなるには、「どうぞ父親が健康で長生きして頂けますように、そのためにはお酒を止めてくれますように」とお願いさせて頂きましょう。それが神様のお心に適うのです。]とみ教え頂かれたのでした。

★そのみ教えを頂かれた娘さんは、ハッと自分自身の間違いに気付かれて、今までのお願いの仕方を改められたのでした。それからは、お父さんに対しての責める心を取り払い、一心に健康と長寿をお願いされるようになったのでした。すると、有難いことにお父さんは自らお酒を止めてくれるようになられたのです。そして、お父さんが熱心に信心をして下さるようになり、家庭が円満で健康な姿になってゆかれたのでした。

★親は親としての道を誤らずに進ませて頂く事を願い、子供は子供としての立場をわきまえて、どこまでも御恩を知って御恩に報いていく行き方を進めさせて頂きたいものです。そして、片方が行き届かねば、もう片方が代わりにお詫びをして、助かりをお願いしてゆくことが大事です。親は親の立場で子供のことを願い、子供は子供の立場で親に孝養を尽し、共に願い合いをさせて頂き、双方立ち行くおかげを頂きましょう。
【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:44 | 平成29年の「み教え」