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2017年08月15日

●身に付いて離れないお徳

 8月12日午前0時9分、96歳7カ月で延與氏がお国替えされました。

★昭和6年、延與氏のお母様がご神縁を頂かれ、当時10歳であられた延與氏もご両親に連れられてお参りされ、今年で実に入信86年になられました。

★昭和36年、二代教会長伊藤コウ師より「将来、鉄骨三階建て住宅新築のおかげを頂きましょう」とのみ教えを頂かれ、以来35年に亘ってお願いを続けられ、お願い成就の為に五ヵ年計画を立てて朝参り日参と聴教に励まれました。そして、平成8年に、念願の鉄骨三階建て店舗付き住宅新築のおかげを頂かれたのでした。

★延與氏は、高等小学校を卒業の後、ミシン縫製の仕事を教わる為に京都に住み込みで働き21歳という若さで婦人子供服縫製業を独立開業されました。その後、クリーニング取次ぎ店開業のおかげを頂かれたのでした。狭い店舗と住居での生活であり、厳しい経済状態の中、なかなか生活が楽にならず、コウ師にお取次ぎ頂かれますと「どんな苦しい状況にあっても喜ぶことを探して、喜んで喜んでお仕事させて頂きましょう」とみ教え頂かれました。そのみ教えを素直に守って、お客に対しても「あなたは結構ですね。有難いですね」と皆が元気になる声掛けをされました。すると「あのお店に行くと元気になる」「おばあちゃんと話したら元気になるので、今日も話を聞きにきました」と皆から大変喜んで頂けるようになられ、お仕事を通して有難いご信心を伝えられたのでした。

★病院に入院された際も、看護師や医師に対して「こんな私に治療して頂いて有難うございます」と、一人ひとり手を合わせてお礼を申されました。ですから皆さんから大変喜ばれて、行くところ行くところで大事にして頂かれたのでした。

★今年6月、自宅に於いて上半期のお礼のお宅祭が仕えられました。お布団で休んでおられましたが、お装束に着替えさせて頂いておりますと、パッと目を開けられ「先生よく来て下さいました。嬉しいです。有難いです」と大変喜んでお礼を申されました。お孫さんが延與氏の代わりに玉串を奉奠され、神様・霊様にお礼を申されたのでした。

★どんな状況であっても喜んでお礼申すことを心掛けてご修行なさってこられたことにより、お年を召されて体が思うように動かない状態になられても、身に付いたお徳が離れずに表に現われてくるのですね。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:46 | 平成29年の「み教え」