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2017年08月14日

●真一心がかなめである

羽衣教会の二代教会長・松岡安枝師は、ご結婚なさるまでお母様と共に阿倍野教会で熱心に御信心を進められました。しかし、一生懸命働いても暮らしは楽になるどころか厳しくなるばかりで、お母様も肺結核を患っておられたのでした。そんな中、日々み教えを頂かれて、「ご修行させて頂いて、我が家のめぐりをお取払い頂こう」と決心するに至られたのです。

★そこで、亡きお父様が残された負の遺産である多額の借金を返済する覚悟をなさったのでした。そのことをお結界で二代教会長先生にお届けなさいますと、大変喜ばれ、「3年でおかげを頂きましょう!」とみ教え下さいました。ところが、借金の額は、当時の月給を全てつぎ込んでも3年で返せる額ではなく、

松岡師は先輩のご信者に、「親先生は計算が出来られないのでしょうか?」と尋ねられたのです。すると、「あなた、そろばんを離しなさい。親先生が仰ったということは、神様が親先生のお口を通しておかげを授けてやろうと仰っておられるのですよ。どうぞおかげを頂かせて下さいとお願いしなさい。」と、真の信心にお導き下さったのでした。

★覚悟を決められた松岡師は、返済が済むまでは、ご自分のものは一切新調せず、お母様は、「借金が返済出来るまでは病院に行きませんので、この塩水で喀血を止めて頂けますように!」とご神前にお供えなさった塩水を薬と思っておかげを頂く信念を貫かれたのでした。

★ある時、神戸のシバニ石鹸という会社の社長さんの所へ借金の一部を返済しに行かれたところ、「親の借金を相続して返済なさるとは、感心なお心掛けですね。あなたのような娘さんが世の中におられるということを社員に伝えたく思います。これをお父さんのご霊前にお供えなさって下さい」と、風呂敷包みを渡して下さいました。なんと、借金の証文と、返済した以上のご霊前のお供えを包んで下さったのでした。そのように真心に先方が真心で応えて下さり、お願い通り3年で借金の証文が手元に返ってくる大みかげを頂かれたのでした。

★願いを立てさせて頂くところに、神様が応えて下さるのです。そして神様が願って下さることに、氏子が応えていくということが生まれてこなければなりません。神様の願いを分からせて頂けるお結界という場所の有難さが分からせて頂けますね。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:53 | 平成29年の「み教え」