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2017年07月12日

●御恩の分かる人間に

ある日、伊藤コウ師はお姉さんであるスエ氏に、「お姉さんは私のために何もかも尽くして下さって大変有難く感じています。教会のためを思って神様にお供えして下さったり、自分というものを抜きにして修行生にも尽くして下さいます。誠に有り難いことでございますが、誰にでもその通りになさるのですか?」と、お尋ねになりました。スエ氏は、「コウさん。私だってあほと違うよ。恩の分からんような人間には世話はしません。」と、ニコニコ笑ってお答えになったのでした。

★神様は天地の大親神でありますから、どのような氏子に対しても「助かりさえすれば、それでよい」との思召しで助けて下さるのでありますが、御恩の分かり、御恩に報いることのできる、助けがいのある氏子には、より一層に「あれもしてやろう。これもしてやろう。」と考えて下さいます。コウ師は、「『世界中で一番幸せです。』と、言えるようにならせて頂く条件は、御恩を知って御恩に報いていく生き方をさせて頂くことです。」と、み教え下さっています。「知恩・感恩・報恩」、このような生き方が幸せの元なのです。

★私達は、一切人にお世話にならずに生きていくことは出来得ません。知らず知らずのうちにお世話になっていることが、日々どれほどたくさんあることでしょうか。神様、霊様、産みの親、育ての親、あるいは地域や社会、お世話になった人に対して、御礼の働きをしっかりとさせて頂きましょう。

★ご信心をさせて頂いている私達は、めぐりを取って頂いて、不徳なことを積み重ねないようにして、間違った生き方を改めさせて頂いて、正しい生き方に変えて頂けるのです。み教えを頂けば、自分自身に振り返らせて頂いて、気付かせて頂き、そこにまたお詫びとお願いをさせて頂けるようになるのです。不足を言うてはめぐりを積むのですが、様々なことに愚痴不足ばかり申している生活では、神様から遠ざかる生活になり、結構になるはずがありません。ですから、信行期間を通して、見直しをさせて頂くのです。

★『心行というて、人を不足に思わず、物事に不自由を行とし、家業を働き、身分相応を過ごさぬよう倹約をし、だれにも言わずに行えば、これ心行なり。』人を目当てにせず、神様を第一に、神様に喜んで頂けるような自分にならせて頂きたいですね。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 06:03 | 平成29年の「み教え」