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2017年06月16日

●迷いのない生き方

現在のお広前のご建築の時に、中心となってご用なさった酒井氏は、70歳になられた時にお結界で伊藤コウ師に、「大工の仕事は引退させて頂き、郷里へ帰って大根でも作ろうかと思っております。」と、お届けなさったのでした。

すると、コウ師は、「大根を作るのも結構ですが、あなたはこれまで大工の仕事でおかげを頂いてこられたのでしょう。でしたら、今日までのお礼に、その技術を生かして出来る、あなたにしか出来ないお礼の働きをなさったらどうですか?」と、み教え下されたのです。

★それから酒井氏は、旧広前の東隣りに拡張された40畳の教場を作らせて頂くことを手始めに、現在のお広前ご建築の時には、二代教会長先生と三代教会長先生のお考えになるところを、図面に現してくださり、また、大変優秀な宮大工の方々に声をかけて下さって、教会との間を取り持って下さり、ご建築が完成するまで全体の采配を振るって下さったのでした。

★そのようにして、70歳から新たに出発なさったそのご信者は、大工のお仕事で度々声をかけて頂かれ、80歳の時には、阿倍野区から豊中まで自転車で走って、お仕事にいかれたこともあったというほどに、大変お元気に大工のお仕事を通してお礼の働きをなさったのでした。

★迷いが生じたときには、基本に立ち返らせて頂くことが肝要です。生神金光大神様のお取次を頂くことによって、今日までどのようにおかげを頂いてきたのか、これから先どのようにおかげを頂いていくべきなのか、どのようにお礼の信心、お礼の働きをさせて頂くべきなのかを悟らせて頂けるのです。

それは、暗闇の中を光で照らして頂くようなものです。日々お取次を頂き、み教えを頂いて、自分自身に神様から与えて頂いている使命を分からせて頂き、喜びに満ち満ちて家業に打ち込ませて頂きましょう。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:56 | 平成29年の「み教え」