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2017年03月19日

●一心に準備もお願いもさせて頂く

 二代教会長伊藤コウ師のご母堂、ハル刀自は、コウ師に師範学校へ入ってもらいたいと強い祈りを込めておられました。しかし、コウ師は、「どうあっても女学校へ入りたい!」と思われ、ハル刀自のお言葉を振り切り、清水谷高等女学校へ受験の願書を提出されました。受験当日、コウ師は試験会場の門前で受験票を忘れて来たことに気付かれ、急いで帰り、受験票を持って引き返された時には数学の時間は余すところ僅かとなっており、満足な解答が出来ず、不合格となられたのでした。

★そのことについてハル刀自は、「おかげや!おかげや!」とずっと仰っていました。それこそ神様のお繰合せであり、ハル刀自の受けられ方は、ただ有り難いの一心であったからです。 翌年コウ師は師範学校を受験され、合格されました。そしてコウ師は四年間一日の欠席もなく、優秀な成績で卒業なされたのでした。コウ師はハル刀自やお姉さん達から、信心をもって、どのような結果も有難く受け切ることを実践しておられる姿を見せて頂かれ、「出来てくる事は皆おかげである」という深い意味を教えて頂かれたのです。

★先日から公立の高校、大学の合否の結果が次々と発表されております。合否にかかわらず、受験というものを通して、一回りも二回りも家内中の信心が向上していくおかげを頂かれるように、お願いしていかねばなりません。合格を頂かれたご信者の中に、私立高校を受験せずに、府立高校の総合学科を専願で受験なさった方がおられます。覚悟を決めて緊張感に満ちた受験をなさったのだと思います。この家庭は首尾一貫なさっておられ、お姉さんも府立高校を専願で受験なさいました。「計画的な勉強を進めさせて頂く」ことは勿論ですが、「自分自身の学力に見合った学校を選ばせて頂く」、「当日健康の上にもおかげを頂く」、「心が安定して受験に臨ませて頂く」、「実力を十二分に発揮させて頂く」など、いろいろな面で全てにおかげを頂いていかねばなりませんね。本当に一心になられて、準備もお願いも行き届いてさせて頂かれたのだと思います。出来てくることを通して、家内中一心になって信心を向上させて頂けるおかげを蒙って参りましょう。

【金光教阿倍野教会 日参と聴教 おかげは足運びにあり】

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posted by 金光教阿倍野教会 at 05:48 | 平成29年の「み教え」